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拾弐、 鮭大根 ページ13

あ、そうだ義勇さんと言えば………


  『義勇さん義勇さん!此処の食堂、鮭大根が格別に美味しいの!』


冨岡「…!」



義勇さんの顔がほんの少しだけ緩んで、お決まりのムフフ顔になった。




  『ほんと鮭大根好きだね。』


冨岡「ああ、(でも鮭大根よりもAの方が)好きだ。」

  『ふふっ、やっぱりね。』


冨岡「え」←



義勇さんと私の間で、(どちらかというと一方的な)行き違いが起こったことに気づくのは、だいぶ後になってからである。


冨岡「(そんなまさか…Aが好きなことが)ばれていたとは。」

  『いやいや(鮭大根好きなことは)バレバレだよ〜』

冨岡「!??」




この誤解を解くのに三刻(6時間)はかかった。全く冨岡の奴は言葉も柱としての自覚も足りぬのだ。そもそm(by伊黒 後日談


さて、そうこうしているうちにもと居たテーブルに帰ってきました。

私と天元さん達が一緒に座っていたテーブルは五人が限界で義勇さんと一緒に座れないので、蜜璃ちゃん達のテーブルに座らせてもらうことにした。

小芭内さんは義勇さんの隣が嫌そうだったから蜜璃ちゃんの隣に移動してもらって、その向かいに義勇さんと並んで座った。




伊黒「(俺が冨岡と隣り合わせなのも嫌だが、Aの隣を冨岡が座るのは更に癪に障る……)」

宇髄「(Aが別のテーブルに行っちまった……)」



………なんだか男性陣が一部不機嫌になった気がする。

気のせいか。←



  『義勇さん、鮭大根と他に何か頼む?』

冨岡「いや、鮭大根(がAの隣で食べられる)だけで良い。」

  『はあ……鮭大根だけでは体に悪いでしょう。私が奢るから!もっと食べなさい!』


蜜璃「(Aちゃんたら冨岡さんのお母さんみたいね!可愛いわ!キュンッ)」

伊黒「(気に食わない気に食わない………Aが冨岡に気遣いをするなど不愉快極まりない…ネチネチ)」



宇髄「Aと会話が出来ねえ…シュン」

まきを「天元様!私達居ますから!」

須磨「天元様が落ち込むなんて珍しい…流石はAちゃんね!(天元様、私達と会話しましょ!)」

雛鶴「須磨!逆!逆!本音だだもれ!」



  『義勇さん上官命令です。他のものも食べましょう。』

冨岡「………分かった」


  『ニコうんうんそれでよし!シダちゃんハギちゃん!注文良い?』



。:+.゜。:+.゜。:+.。:+.゜。:+.゜。:+.゜。:+.。:+.゜。:+.゜。:+.゜。:+.。:+.゜。:+.

文字数 T-T
キャラ崩壊気味ですみません

拾参、 もうこれ・・・柱合会議並みじゃね?→←拾壱、 義勇さん連れ戻し隊←は



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設定タグ:鬼滅の刃 , 愛され   
作品ジャンル:恋愛
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あい - 不死川さんの漢字間違っていますわ (2020年9月26日 10時) (レス) id: 317a966a03 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木苺の星 | 作成日時:2020年5月25日 22時

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