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拾、 行かせない? ページ11

伊黒「良いから行くな。」



私義勇さんとご飯が食べたい。そう言おうとすると、小芭内さんは被せるように咎めて裾を握る力を強くして私を引き寄せた。

それでもぐいーんと羽織りを引き伸ばしながら義勇さんのところに行こうと足を進めたその瞬間、




  ガタンッ



小芭内さんが勢い良く立ち上がったかと思うと、私は小芭内さんの腕の中だった。



  『ッえ。あ、ちょ小芭内さ………?』

伊黒「……なぜそんなに行きたがる。俺より冨岡の方が良いのか。とろろ昆布より鮭大根が良いのか。」



ぎゅうう…と私に圧(?)をかけながら、小芭内さんが寂しげに耳元で聞いてくる。


  『そ、そういう訳じゃ………』




まだ私の首に巻き付いたままだった鏑丸も、小芭内さんに便乗するように私に頬擦りをしてくる。


というか何故ここでとろろ昆布と鮭大根の対決が出てくるんだ。



宇髄「おい伊黒、気持ちは派手に分かるがA離s」

伊黒「嫌だ」



宇髄「…………」




煉獄「よもや!Aが、冨岡のところに行く必要はないだろう!というか行ってほしくない!」





み、皆して引き止めてきた………

ちょ、女子群は?


そう思って蜜璃ちゃんと、女房三人組を見ると、





蜜ま雛須「(キラキラキラキラキラキラ)」




揃いも揃って目をキラキラさせて両手で頬杖ついてにまにましていました。

エッナンデ???←



  『杏寿郎さん小芭内さん天元さん、お気持ちはわかったけど…………でも……………義勇さんも一緒にご飯食べたら…駄目……かな?(ウルッ』




  ピシャァァアアア




ただ単に本心を口にしただけだったはずなんだけど、男性陳が静止した。


ん、あれ?なんか雷落ちた?←





伊黒「(い…行かせたくない然し行かせたくなる無理だ行かせたくなる……然し行かせたくないでも行かせたくn(以下略)」

宇髄「(あああああ……派手にやられたぜ不意打ち!もう嫁に来いこの上司!俺の心臓が派手派手だぁ!)」←

煉獄「(うーん!なぜか心を燃やさずとも心が燃えている!よもやあ!)」←←



………えーと。


  『み、蜜璃ちゃん………私は何をしてしまったのかしら…』


蜜璃「三人の精神の核を破壊したに等しいわね」




  『え"』


。:+.゜。:+.゜。:+.。:+.゜。:+.゜。:+.゜。:+.。:+.゜。:+.゜。:+.゜。:+.。:+.゜。:+.

皆さん違うんです!カオスにする気はなかったんです!

拾壱、 義勇さん連れ戻し隊←は→←玖、 鈍い?



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設定タグ:鬼滅の刃 , 愛され   
作品ジャンル:恋愛
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あい - 不死川さんの漢字間違っていますわ (2020年9月26日 10時) (レス) id: 317a966a03 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木苺の星 | 作成日時:2020年5月25日 22時

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