ワケあり生徒会！暗殺一族の少女はワケありです。２ (ページ20)

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６６話＋作者からページ20

～真夜中の住宅街～

A「何だかなぁ」

コツコツと音を立てて真夜中の住宅街を歩く。
バイト帰りで早く家に帰りたいのだがそうもいかない。

この一週間くらいずっと誰かに後をつけられてたり、学校でも視線を感じる。

家に帰れば彼奴等がいる。
危険な目に合わせる訳にはいかない。

A「もしもーし。泪くんですかー？」

泪『俺以外に誰が出るのカナ』

ってことで、今日は家に帰らずに泪の家に泊まろうという考えがでたから即電話。

A「急で悪いんだけど、今日泊めて」

泪『いいヨ。ってか泊まる気満々デショ。疑問符ないシ』

A「当たり前じゃん」

泪『まぁいいケド。何、またつけられてんノ？』

A「そうなのよねぇ。来るなら来るでさっさときてほしいんだけど…」

泪『大変だネ』

A「他人事だと思いやがって」

グチグチ言ってると『ハイハイ。分かったから早くおいでネ』

そう言って、電話切られました。

チクチョー

何なんだ。

バイト楽しくないし。

つけられるだけで何もしてこないし。

楽しくないし。

私って、そんなに気が長い方じゃないんだよねー

A「…そろそろ始めるかな」

真夜中の住宅街に舞い降りた１人の少女。

ニヤッと笑い暗闇に消えた。

～作者の青から～

暫くの間、放置してしまいすみませんでした。

何せ、気分屋なもんでその時の気分の思いつきでこの小説を書いたもので。

偶に、自分でも何書いているのか分からない事もしばしばあります。

これからは少しですが更新しようと思っています。

お気に入りにして下さっている人。

ありがとうございます！

これからも宜しくお願いします。