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悪夢(女神のターン) ページ4

コツ…コツ…

「ん……。」

誰かが近づいてくる。

「誰だッ!」



『こんばんは、ホタル。』


「A…さん…。」


Aさんの表情は笑顔だった。

だけど気はドス黒くて目の前にいるAさん
がだんだん他人に思えてくる。

Aさんの持っているシャーラも血まみれで見るとまだ何かを斬った後で血がぽたぽたと垂れ落ちている。

ヤバイと思って逃げようとした瞬間足が茨に掴まれてしまった。

もがけばもがくほど茨はキツく締めてくる。

トゲが刺さって痛い。

Aさんはゆっくりと近づいてくる。

「ヒッ!」

『大丈夫よ。すぐ終わるから。』

体か震えてきた。

殺される。

『「adios(さよなら)、銀河の女神さん。」』

Aさんは笑顔でシャーラを振り下ろす。




「うわあああああああああ!!!!」


ガバッ


「ハァッハァッ」

「うるさいなぁ…今何時だと思ってんの……?」

「ちょ、チョロ松兄さん!私傷だらけになってたりして無い?」

「いや、べつに。」

「はぁ、よかった…。」

顔が汗まみれになっていたので洗面所に向かった。


「フゥ…。」

怖かった…。

まさか、Aさんに殺される夢なんて見ると思わなかった。

安心していたら、鏡で見たトイレに向かっているおそ松兄さんの姿がおかしかったのだ。


狐の耳尻尾が生えていて赤い着物を着ていた。

数分しておそ松兄さんの姿を見てみた。

耳と尻尾は生えていなくて普通にパジャマだった。


今日は疲れてんのかな。そう思いながら2階に戻り、また眠りについた。




in??


「あの女、やってくれたじゃないか。まぁいい。どっちにしろAは僕のものになるのだからな。」


男の話をドアの向こうで聞いていたひとりの青年がいた。






「(早く兄さんを止める方法を探さないと…!)」


青年は城から飛び出して行った。







ちなみにホタルちゃんはおそ松とチョロ松の間で寝ています。

おそ松の彼女(女神のターン)→←巫女の術



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夢ノ巫女(プロフ) - ユガミさん» 絵のリクエストはやってないです。すみません…。 (2017年12月2日 13時) (レス) id: c7cab8ffc3 (このIDを非表示/違反報告)
ユガミ - リクいいですか?ドラゴンボールのキャラを描いて欲しいです! (2017年12月1日 23時) (レス) id: bd69e24c22 (このIDを非表示/違反報告)
夢ノ巫女(プロフ) - おバカな傀夢さん» ありがとうございます! (2017年10月14日 17時) (レス) id: c7cab8ffc3 (このIDを非表示/違反報告)
おバカな傀夢(プロフ) - リクエストして頂いたイラストが出来ましたので、私の作品の方で掲載させて頂きます!! (2017年10月14日 13時) (レス) id: 5ff30031ff (このIDを非表示/違反報告)
夢ノ巫女(プロフ) - ありがとうございます!リクエストした絵を載せても大丈夫でしょうか? (2017年8月13日 22時) (レス) id: c7cab8ffc3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢ノ巫女 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年12月30日 1時

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