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Blue10:食事 ページ12

ASaid

料理はまぁまぁできる。ほとんど自分用だけど。
私は棚の中にある食料を見た。
あ、"チェチェ粉〔ホットケーキミックスの粉のような物〕"がある。卵も牛乳もある。これなら"あれ"が作れそうだ。
私は作り始めた。
しばらくして、良い匂いが漂ってくる。
"あれ"とは、"パンケーキ"のことだ。私はパンケーキをお皿に盛り整えるとキューバに頼んでソニックたちを呼んできてもらった。
ソニックたちはテーブルにつくと食べ始めた。
シルバーはガツガツと、ソニックはムシャムシャと、シャドウは行儀良く頬張(ほおば)っている。
なんだか、シャドウが一番上のお兄さんでソニックは二番目のお兄さん、シルバーは一番末っ子の弟みたい。
私はソニックたちに気づかれないように笑みをこぼした。
ソニック「A、お前は食わないのか?」
ソニックが尋ねてきた。
私はソニックを見た。
キューバ『Aは君たちの分しか作ってないよ』
キューバが言った。
それを聞いてシルバーがうろたえた。
シルバー「えっ!?そうなのか?!」
私はうなずく。
シルバー「ないんだったらオレの分………」
シルバーがこっちにお皿を持って来ようとしたので私はそっとシルバーのに手を置いて止めた。
A「大丈夫。まだお腹空いてないから」
私は笑った。たぶん、見えてないと思うけど。
シルバーは、優しいね。
でも、私に食事はあまり必要ない。
私は"火を食べる"だけで十分だから。
私は、化け物だから…………………。

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設定タグ:ソニック , シャドウ , シルバー   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:ブルー★アース | 作成日時:2020年9月6日 10時

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