クンクン ページ21
お言葉に甘えて二度寝。
またAさんの部屋を借りることになった。
身体は重いままだから
ほんとに助かる。
優しいな、二人とも。
Aさんの部屋は
ベットと小さなサイドテーブルだけの、シンプルな部屋。
優達からの連絡だけ返して
スマホはそこに置かせてもらって。
ベットに入って
伸びをした俺は
すぐに意識を手放した。
--------
昼過ぎ、いい匂いに起こされた。
リビングに出て
キッチンを覗き込むと、Aさんだけがそこにいた。
健「いい匂い」
A「お好み焼き、食べましょ!」
健「お〜うまそ。
なんか、手伝います。」
A「じゃあ焼いてください^ ^」
どこか出かけてたのか
ちゃんと化粧して、服も着替えてる。
仕事の時とは違って、ラフだけど
どっちも好き。
洗い物をするAさんを見てたら
…焦げた。笑
健「弟さんは?」
A「出かけました」
二人、、、きり?
-----------
食べ終わって
片付けもして
食後のコーヒーを淹れて。
こっそり
同棲カップルシチュエーションを楽しんでる俺。笑
デートの話、諸々は
この空気を壊したくないから切り出せない。
A「ゲームします?笑」
健「え、する!」
69人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
真尾 アコ(プロフ) - この小説凄く面白いです!!!ハマりました! (2017年11月30日 22時) (レス) id: 5e77efd9cd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2017年9月20日 19時