★24日…放課後3 ページ18
｢A…俺と海外で暮さない？｣
｢え？｣
翔ちゃんは…
3月末で学校を辞めて、
ハワイに留学していた頃の友達と
事業を始めると…
それは1年も前から決まってた…
｢ダメ…？｣
｢私は……｣
｢雅紀が好き…だろ？
初めから分かってたし…
イブだから…
それらしい事したかっただけだよ｣
ってね…笑うの…
半分は本気だった癖に…
｢何？｣
私の手を握って…
可愛い箱を握らせたの
｢開けてみ？｣
赤いリボンを解いて蓋を開けると
細いピンクゴールドの輪…
これ………
｢これさ…
左の小指にすると願い事が叶うらしいよ｣
翔ちゃんが箱からそれを取って
左の小指にはめてくれた…
｢ピンキーリング…でしょ｣
｢そう！ピンキーリング!!｣
翔ちゃんが頭をヨシヨシ…ってした
｢Aの願い…叶うといいな｣
｢うん…｣
翔ちゃんの思いが…
嬉しいのと
応える事が出来ない悲しさで
涙が止まんなかった
｢つーか…泣きたいのは俺だけど(笑)
2回も振られてんだよ｣
渡されたハンカチ…
もぅ。
大きな手で涙を拭いてくれないんだね
｢へへ……｣
｢これでスッキリした…
雅紀にさ…
そのピンキー何とかに負けない位
デカいダイヤの指輪買ってもらえよ(笑)｣
｢ふふっ。だから…ピンキーリングだって
指輪ね…雅紀、お金無いもん
大きいのは無理だよ……｣
｢あはっ！マジ？
でもさ
あいつの愛情の大きさは
はんぱないから大丈夫だよ
あっ！
あと…雅紀に
俺の許可無しに
お前と結婚とか無いからって言え!!｣
恋人面したり…兄貴面したり
どっちよ……(笑)
｢翔ちゃん。ありがと
願い叶うといいな…｣
｢叶うよ……A
最後に抱きしめていい？｣
もう……抱きしめてるけど
｢翔ちゃん……
いっぱい、いっぱい…
ありがと…ね｣
翔ちゃんのほんのり香る
シトラスの香り…忘れないよ……
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嵐love(プロフ) - 読みました。読んでる間ずっとドキドキしました。最後の翔ちゃんに挨拶に行くところは、楽しかったです。素敵な誕生日とクリスマスのお話ですね。 (2015年9月24日 11時) (
レス) id: 124a98dc04 (このIDを非表示/違反報告)
moco(プロフ) - 果乃さん» 果乃ちゃんおはよう♪青になるのが惜しい信号待ちでしょー////これからもっとドキドキよ(*´艸`*) (2014年12月27日 7時) (レス) id: b329bb7706 (このIDを非表示/違反報告)
果乃(プロフ) - こちらからこんばんは♪はぁ…緊張が伝わってきてドキドキしちゃったよ(>_<) そしてまさかここでドライブデートがくるなんて！横顔にうっとり、幸せな信号待ち/// ありがとう！もこちゃん（*^_^*） (2014年12月27日 0時) (レス) id: e951646887 (このIDを非表示/違反報告)
moco(プロフ) - あみいさん» あのシーンを見た時にいつか絶対に書きたいって思ったの(*´艸`*)ステキだよね〜 (2014年12月26日 9時) (レス) id: b329bb7706 (このIDを非表示/違反報告)
あみい(プロフ) - デビクロくんのスーツ姿、もう、あれホントにステキだった。あの彼がバラの花束なんて(//∇//) (2014年12月26日 0時) (レス) id: 104ed5ffb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moco
| 作成日時：2014年12月22日 21時
