第百四話 ページ6
私と遥斗さんの撮影を始めて、衣装チェンジ、マーメイドドレスに着替えて戻ってくると…
『それじゃあちょっと抱き合ってみようか！』
A「ぇ…えっーと、それはどんな感じに…？」
『お互いを想いあい、戦いに行く王子をせつな気に想う感じで！』
遥斗「そんなに難しく考えなくていいよ」
目を閉じて想像した…大切な人が戦いに行ってしまう、もしかしたら帰ってこないかもしれない、行ってほしくない、でもそれが出来ない姫の切なさを…
A「…大丈夫……」
遥斗「っ／／／」
全「／／／」
ー翔sideー
Aが目を閉じて、しばらくしたら
A「大丈夫」
その一声と顔で空気が変わった…
Aの顔は俺の知ってるAじゃない、本当に大事なヤツを想う姫…そう思った
ヤバイな…遠くにいる俺たちも引きずり込まれそうだぜ
だからお前からは目が離せないんだ…
俺たちの、いや…俺の好きな女
ー翔side終ー
A「こんな感じでどうでしょうか」
・・・・・
A「あ、あの〜…？」
『はっ、いいよ！スッゴクいい！これでいこう！』
遥斗「流石だよA、バレエ時代の演技力は衰えてないね」
A「当たり前です」
そして撮影が始まり、私は遥斗さんの腕の中で遥斗さんを見つめた…
その後は個々での撮影も入って結構早く進んだ…
A「ぉ、終わったぁ…」
『お疲れさま〜！いや〜！いい絵が撮れたよ！ありがとう！』
A「いえ、此方こそ貴重な体験をさせて頂きありがとうございました」
『あっ！連絡先もらえないかな！？また君を撮りたいんだ！』
A「ありがとうございます、機会がありましたら是非」
そう言って近くにあったいらなそうな紙に連絡先を書いて渡した
その後私は海外メイクさんたちの所に行って着替えてメイクを落としてもらって
A「お疲れさま皆」
透「Aさんもお疲れさま！凄かったよ！」
A「ありがとう」
悠太「俺ジュース買ってくる！」
そう言って走っていく悠太の背を見つめていると…
愁「どうした」
A「ぁ、ううん、なんか、無理してる気がして」
翔「お前がそれを言うか」
A「あはは、だね、でも…心配だな…」
しばらくして悠太がオレンジジュースを持って戻ってきて寮に帰った…
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紗綾(プロフ) - ミキさん» ありがとうございます！とっても嬉しいです(〃^ー^〃)頑張ります！ (2016年1月26日 22時) (
レス) id: 7ca60b0558 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - 続編おめでとうございます!!いつも更新楽しみにしてます♪頑張ってください(^○^) (2016年1月26日 22時) (携帯から) (レス) id: 48fd55c7f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2016年1月26日 21時
