第百四十六話 ページ47
…お……ろ…
声が聞こえる
誰よ…せっかく人が気持ち良く寝てるところに…
「起きろっ!!!!」
A「っ!?」
急な怒鳴り声に驚いて目を覚ますと
「はぁ〜、焦ったぁ…良かったぜ気がついて」
A「な、なんで和泉がここに……とゆうかここお風呂じゃ…ん?お風呂…?」
お湯を見ると今日は濁り湯にしてたお陰で体は見えてない…
A「とりあえず出て、私も出るから」
和泉「立てるのか?結構長い間入ってたんじゃ…」
スマホを見ると浴槽に入ってから40分経ったところだけど
A「平気、まだ30分経ってないから」
和泉「ならいいけど…なんかあったらぜってぇ呼べよ!」
A「わかったよ」
和泉が脱水所を出たのを音で確認して私も
A「っと…やばいかも…気を付けないと…」
慎重に脱水所まで行ってバスタオルを巻いてイスに座った
コンコン
和泉「A?入っても平気か?水持ってきた」
A「ん〜」
ガチャ
和泉「っ///…ほら、ったくやっぱ逆上せてんじゃんか」
A「ありがと、そうねぇ」
水を一気に飲んで
A「っはぁ〜、生き返る〜」
和泉「………」
A「和泉?どしたの?というかなんで私の部屋に来たの?」
和泉「…やべ、忘れた…」
A「ん〜そう、だいぶ体の熱も冷めてきたから着替えるわ」
和泉「なんなら俺が着替え」
A「いらないわよ」
和泉「チッ…」
A「さっさと出なさい」
和泉「はいはいっと」
ガチャ、バタン
部屋着、ベアトップにショートパンツ、パーカーを着て
和泉「早かっ///」
A「何?…何か飲む」
和泉「…んじゃアイスコーヒー」
A「OK」
和泉のアイスコーヒーと私アイスティーを作って
A「お待たせ」
和泉「サンキュ」
A「んで?話は思い出した?」
和泉「いーや?」
A「そ、ならそれ飲んだら帰って、私寝る」
和泉「もう寝んのかよ!?」
A「疲れてんの!」
和泉「え〜…ねぇ、一緒に寝ていい?」
A「………はぁ?」
和泉「俺も疲れてるし、Aぎゅーってしながら寝たら癒されるんだろうなぁ、って」
A「…いや、身の危険を感じるわ」
和泉「なんもしねぇって!」
で……
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紗綾(プロフ) - ミキさん» ありがとうございます!とっても嬉しいです(〃^ー^〃)頑張ります! (2016年1月26日 22時) (レス) id: 7ca60b0558 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - 続編おめでとうございます!!いつも更新楽しみにしてます♪頑張ってください(^○^) (2016年1月26日 22時) (携帯から) (レス) id: 48fd55c7f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2016年1月26日 21時