第百三十話 ページ31
A「…team柊…はぁ最悪、もう見つかった…」
和泉「最悪とか言うなよ！…Aはバイクに乗ってるから風が好きだと思ってな」
A「原因はアンタか…あ〜あ、なんでこうなるかなぁ…」
そう言ってteam柊から目を離して空を見上げてると…
？「おいっ！おめぇらそこ邪魔だ！」
晶「なにさ！僕たちが先にここに来たんだけど！」
？「まぁまぁ！team柊がここに居るってことはAさんはやっぱりここに？」
また出入り口に顔を向けると
A「みんなっ！」
team柊の後ろにteam鳳の姿が見え目が合うとみんな側に寄ってきてくれた
海斗「ここに居たんだな」
A「うん、今日は天気良かったから夜空も風も気持ちいいと思って」
翔「ったく、最初っから俺らに場所教えとけよ」
A「だってそしたらみんなteam鳳を追いかけるもの…」
愁「それもそうだな、それよりほら」
手を差し伸べてくれてその手をとって立ち上がり
愁「いつまでも座ってたらドレスが汚れるだろ」
A「うん、ありがとう……じゃあ約束通りteam柊、１曲ずつ踊ってあげる」
琉唯「ありがとう」
A「…みんなはその後、私と踊ってくれますか？」
悠太「もちろん！」
透「うんっ」
翔「お前のお望みとありゃあしょうがねぇな」
海斗「あぁ、もちろんだ」
愁「俺たちもその為にAを探したんだ」
A「みんな…ありがとう」
で、私は琉唯にエスコートされながらホールへと帰ってきた
そこはちょうど１曲もう少しで終わるところで…
琉唯「じゃあ順番はどうする？」
晶「辰巳が一番でいいんじゃない？」
栄吾「その後は私たちで決めます」
A「ＯＫ」
琉唯「じゃあ行こうか」
そのままエスコートされダンスの輪の中に
慣れた手つきで私の腰に手を回して踊り始めた
A「全く、こんなあっさり見つけ出されるなんて思ってなかったわ」
琉唯「虎石のお陰だよ」
A「…そう、こんなことの為に」
琉唯「こんなことでも俺にとっては凄く光栄な事なんだ」
A「そう、それは嬉しいわ」
琉唯「…貴女の演技、歌、ダンス、全て素晴らしかったです、俺たちが足元にも及ばないと思わされるくらい」
そう言った琉唯の顔は少し悔しさが滲み出てる笑みだった…
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紗綾(プロフ) - ミキさん» ありがとうございます！とっても嬉しいです(〃^ー^〃)頑張ります！ (2016年1月26日 22時) (
レス) id: 7ca60b0558 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - 続編おめでとうございます!!いつも更新楽しみにしてます♪頑張ってください(^○^) (2016年1月26日 22時) (携帯から) (レス) id: 48fd55c7f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2016年1月26日 21時
