第百十三話 ページ14
横からハンカチを渡され、後ろを振り返ると…
A「っ…翔…愁…海斗……」
少し目の赤い翔と、静かに微笑んでいる海斗、目を閉じ微かに微笑んでいる愁がいた
翔「……あのさ、俺たちこのteamで良かったよな」
愁「あぁ」
海斗「…今日は思いきり楽しもう、俺たちのステージを！」
A「っ…えぇ♪最高に忘れなれない日を私にも見せて」
涙を拭いて最高の笑顔で３人に答え、教室に入った
そして…
ガシャァァンッ
A「っ！なに！？」
『大変だ！野外ステージが倒壊したらしい！』
海斗「倒壊！？」
すると放送がなり…
漣「華桜会から連絡事項です、華桜会、舞蝶会、並びに綾薙祭実行委員は速やかに華桜館会議室に集まってください」
翔「お神が動いたようだ」
愁「決定を待つしかないか」
透「星谷くん…」
悠太「…そんな」
A「とにかく私は行ってくる！」
ドレスを踏まないように出来るだけ早く歩いて綾薙館会議室に
理奈「さや！こちらに！」
A「申し訳ありません、遅くなりました」
柊「まだ来ていない人もいます、大丈夫です」
そして華桜会、舞蝶会、綾薙祭実行委員が揃い会議を始め…
柊「では、私から放送します、皆さん持ち場に戻ってください」
皆が戻っていく中、私は凍りついたように動けなかった
そして上からは柊先輩の放送の声が聞こえる…
理奈「さや…」
A「…みんな、あんなに楽しみにしてたのにっ…中止なんてっ…」
凛「でも柊の選択は正しいよ、生徒とお客様の安全をが考えるのは華桜会にとっても私達舞蝶にとっても責任のあること」
A「わかってるよ凛先輩…でも樹先輩が居なくなってから、皆、しっかり前を見て歩き始めたばっかりなのに…」
美桜「さや…」
玲華「A…」
A「…ごめんなさい、舞蝶に入ったのにこんな…私情ばっかり持ち込んで…」
玲華「いいのよ、仲間を思う気持ちは舞蝶とか関係ないわ、私たちも仲間でしょ？」
A「っ！玲華先輩っ…」
理奈「でも今はしっかりやるべき事をやりなさい…そのあとはなにしてもいいから♪」
A「っ、はい！」
それから急いでteam鳳の居る教室へ向かったけど…
A「っ、居ない…どこにっ！」
そして色んな人に聞いてteam鳳を捜し…
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紗綾(プロフ) - ミキさん» ありがとうございます！とっても嬉しいです(〃^ー^〃)頑張ります！ (2016年1月26日 22時) (
レス) id: 7ca60b0558 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - 続編おめでとうございます!!いつも更新楽しみにしてます♪頑張ってください(^○^) (2016年1月26日 22時) (携帯から) (レス) id: 48fd55c7f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2016年1月26日 21時
