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油断大敵 ページ30

私「 え、待って本当に美味しい、止まらない 」



真澄「 かわいい 」



ドーナツを一緒に食べているのだが 、やはりドーナツは世界一美味しい …



あっという間にドーナツは無くなり 、皿だけが残る 。



私「 真澄はあんまり食べないね 、やっぱり嫌だった? 」



真澄「 そんな事ない … というかアンタと密室に二人だけでいられるから幸せ … 」



これは適当に流しとこ 、と思いながら先程持ってきたショートケーキに手を付ける 。



苺だけでなく 、ミカンやキウイなどのフルーツも中に入っていて 、見た目だけでわかる美味しさ 。



たっぷりのホイップと共にフルーツやスポンジを食べる 。甘党には幸せなケーキだ 。



真澄「 …あ 」



じっ、と私の顔を見つめ始める。



口に含んだ食べ物を飲み込み 、



私「 なにか付いてる? 」



と何となく尋ねる 。



真澄「 ホイップ付いてる … 今取る 」



ちょうど机に乗せている真澄の右手の近くにおしぼりが置いてある 。



私「 えへへありが── 」



しかし彼はおしぼりを取ることはせず 、ぐっと顔を近づけ 、頬に手を添えながら私の唇にそっと口付けをする 。



思いも寄らない不意打ちをくらい 、目をぱちくりさせるも相手はそんなことに気付かず 、

甘い声を出しながらクリームが付いていた場所であろう所をペロと舐められ 、つい変な声が漏れる 。



混乱したまま相手を軽く押し 、相手から離れる 。



真澄「 ふ 、ファーストキス … クリームの味 … ふふ 」



彼の周りで花が咲いた様な演出が見える … 気がする 。



私「 油断ならない … 」



真澄「 もう1回したい 」



私「 うっ … ううん … 」



真澄「 だめ? 」



可愛らしい子犬のように首を傾げる 。



お前はどこで覚えたんだそんな技──!



私「 … 後で 。今は食べる 。」



真澄「 今度はアンタからして 」



私「 え!? 」

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(プロフ) - !シ .さん» 笑ってくださりありがとうございますヽ(・∀・ )ノ 真澄は正義。頑張ります!^^ (2017年12月24日 21時) (レス) id: 99f69f0d36 (このIDを非表示/違反報告)
!シ .(プロフ) - めっちゃ笑いました。真澄かわいい。頑張ってください! (2017年12月20日 12時) (レス) id: c63ed2c4ca (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 童話さん» ありがとうございます!(^^♪ (2017年11月24日 21時) (レス) id: 99f69f0d36 (このIDを非表示/違反報告)
童話(プロフ) - とても、面白いです!更新頑張ってください! (2017年11月23日 18時) (レス) id: 4ed159ca7f (このIDを非表示/違反報告)
無名の作者 - あいん。さん» ありがとうございます!やってはいけない誤字ですね…(*_*) (2017年10月31日 20時) (レス) id: 99f69f0d36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年10月8日 1時

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