松田刑事の妹は【ワンダーランズ×ショウタイム】の団員でした!【完結済】 (ページ31)

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松田｢巴!｣

『…あ、おにいちゃん、』

松田｢お前、いつからこんなに体調悪かったのかよ!｣

『……………ぇっと、よく覚えてないけど、
そんな前くらいではなかったと思う……………』

わたしは、お兄ちゃんの質問に嘘をつかずに答える。

すぐの降谷さんも来て、同じように心配された。

左腕に栄養剤か何かとかはわかんなかったけど点滴をされてて、

手首が自由に動かせない状態になっていた。

動かしたら針が外れちゃったりして薬が漏れたりするからね。

松田｢お前最近絶対寝てないだろ｣

『寝てる……………けど』

松田｢睡眠時間は?｣

『えっと、2、3時間くらい』

松田｢はぁ〜〜〜〜〜(溜息)｣

降谷｢寝ろ｣

『待って、でもわたし宿題』

目を覚ました時もまだ眠たかったので、

お兄ちゃんが頭撫でてくれるのもとても心地よくて、

そのまま、お兄ちゃんの心音に負けて寝てしまった。

　

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NO side

松田(こいつ全然睡眠時間とかとってなかったのか。
そんな中勉強してショーの練習とかして、
こうやってぶっ倒れるのも納得いくわ……………)

えむ｢巴ちゃん!｣

寧々｢巴!｣

降谷｢シー。今さっき寝たばかりだから、すぐには起こさないであげてね｣

寧々｢降谷さん……………巴、どんな感じなんですか?｣

降谷｢あぁ、無理してストレス溜めちゃってたんだって。
でも少し休んだら良くなるから、腫瘍とかの問題はないって｣

えむ｢よ、よかったぁ……………｣