コーヒーと映画１ FRDC Ba. ちひろさんリクエスト ページ5
読者様視点 読者様「」 康司さん『』
今日はなんと、大好きな彼氏のおうちでのデートだ。
初めてのおうちに、妙に緊張して、
高めの香水降ってみたり、かわいい下着つけたり、
私何してんだ。変な期待しちゃった。
顔がにやけてないかチェックして、
彼の家のインターホンを鳴らす。
すると、ドアの前にいたのか、というくらいの速さで
ドアが開いて愛しの康司さんが出てくる。
『こんにちは、零ちゃん。』
私が
「こんにちは康司さん！」
と言うと彼が柔らかく微笑む。
『寒かったよな。はよ入り？』
そうやって私の腰のあたりに手をおいて部屋に引き込む。
ドアが閉められると、おでこに軽いキスが降ってきた。
私がおでこを抑えて彼を見上げると、
ふふっと笑って
『ほんま可愛ええなぁ。さ、リビング行こか。』
と言ってそのままリビングの方に連れて行かれる。
かばんを置いて、コートを脱ぐと
康司さんが『零ちゃんこっちおいで。』
と私に手招きする。
康司さんの隣に座ると、そのまま肩を寄せられて、
『零ちゃんはどれが見たい？』
と某映画サイトをモニターに映して見せてくれる。
「私、康司さんの好きなの知りたいんで康司さん選んでくださいよ。」
そう言うと、『途中で寝ちゃっても知らんからな〜』
と笑って映画を探す。
康司さんは映画を決めると、キッチンに向かった。
『零ちゃんコーヒー飲む？』
と言ってフィルターでコーヒーを淹れていく。
「飲みたいです！でもブラック飲めなくて、ミルク少しだけ入れてもらってもいいですか？」
あっ、飲めないのさらっと暴露してしまった。
『了解。零ちゃん砂糖はいつも入れてる？』
「砂糖は入れてないです！」
あちゃー。ミルクよりこっちがないとダメなのに。
いつも砂糖いっぱいいれて、
ミルクも薄茶色になるまで入れてるなんて言えないよね。
でも康司さんが淹れてくれたコーヒーだし飲めるはずだ。
『零ちゃん、熱いから気をつけてね。』
そういって可愛らしいマグカップが机の上に置かれる。
康司さんが淹れてくれたし、、、！と、いつもより黒に近いコーヒーを口に運ぶ。
あれ、、、、？いつもの味する、、、、？
すると康司さんはケラケラ笑いながら話す。
『前に零ちゃん言ってたやろ？コーヒー飲めなくていつも砂糖とかめっちゃ入れてるって。』
何だこの人は。覚えてたのか。
続きます
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楪鴇(プロフ) - 零さん» 零さんありがとうございます；；♡ 彼の解釈をお話からお伝えできて何よりです。 (2023年2月17日 0時) (
レス) id: 02beeaa266 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - バレンタインの斉唱箱庭さんめちゃくちゃ良かったです…確信犯で余裕綽々な大人なのに可愛らしくてきゅんきゅんが止まりませんでした。もう1つあるそうなのでのんびり待っております (2023年2月15日 22時) (レス) @page44 id: fb30cb9c86 (このIDを非表示/違反報告)
楪鴇(プロフ) - とろろのすけさん» 2回目のリクエストありがとうございます◎了解しました！書かせていただきます！ (2020年5月5日 8時) (レス) id: 8cbacb2e16 (このIDを非表示/違反報告)
とろろのすけ(プロフ) - 2回目のリクエスト失礼します！箱庭斉唱のボーカルさんのお話で、既に付き合ってるシチュエーションのものが見て見たいです、、！ (2020年5月4日 22時) (レス) id: 0a7874f912 (このIDを非表示/違反報告)
シノ - おがりんいいですね！もし余裕のある時にまた書いていただけたらとってもうれしいです！更新頑張ってください(・ω・) (2020年3月28日 17時) (レス) id: 92ddaefb04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楪 鴇 | 作成日時：2020年3月11日 10時
