◇ ページ26
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ヤスの腰使いは 痛みをいつの間にか 快感に変えて
俺は 飛んでしまわないように 必死でヤスにしがみついた。
ヤスも 限界が近いのか 息を切らして 顔を顰めている。
「ぁ、ヤスｯｯｯ…！」
先に達してしまわないよう 耐えていたのに
俺は 名前を呼びながら 2人の腹の間に 欲を放ってしまった。
「くっ、、」
俺の締め付けで ヤスも数回奥を突くと
ゴム越しに 俺のナカヘ 熱を注いだ。
呼吸が整うと ズル、と ナカから抜け出して
力の入らない俺を 強く抱き締めながら 顔中にキスを落とす。
目を閉じて その唇を感じていたら
ふと ヤスが離れたのを感じて 目を開くと 今にも泣きそうな顔で俺を見つめていた。
「ヨコちょ、俺、、」
「ヤス‥」
「えぇねん、お前に気持ちがあったとしても なかったとしても」
「どういうコト？」
「ほんまはな、俺、お前とこうなりたかってん」
それを聞くと ヤスの瞳から 涙が溢れ出す。
「俺っ、ヨコちょのコト めっちゃ好きやねんｯ‥！」
「村上くんとも渋やんとも 誰とも仲良うしてほしないっ…」
「俺だけのヨコちょがええねん」
泣きじゃくるヤスを抱き締めると 先ほどまでとは逆で
今度は ヤスが俺にしがみつく。
「そか、、」
「ほな、お前も 俺だけのモンになれよ？」
「ずっと、一緒やで‥？」
行為から始まる愛も 悪くない。
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ダラダラと続いた青黒さん。
中途半端?微妙?な感じですが なんとか完結致しました。
これ、ご期待に応えることはできましたでしょうか？
Twitterなり此方のコメント欄なりで感想をお聞かせ頂けると嬉しいです。
さぁ、次からは待ちに待ったクリスマス企画！
実はこれは4月から温めてるんですよね((
イブか当日に一気にアップするのでお楽しみに！
らぱん。
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作者名：ぱっちりおめめ | 作成日時：2017年10月18日 10時
