今日:12 hit、昨日:1 hit、合計:51,299 hit
小｜中｜大
火傷（黒赤） ページ1
.
「遅なったら寝とってもええから」
「おん」
「くれぐれも怪我とかせんようにな？」
「わかっとるって」
「じゃ、行ってくるわ」
「すば.る、愛してるで」
「うっさい、はよ行けや」
くすっと笑って唇に軽いキスをして仕事に向かう恋人。
オフの俺は玄関で、仕事に向かうそいつを見送る。
俺は当たり前のようにヨコの家で寝泊まりして、ヨコは当たり前のように俺を受け入れて甘やかす。
シャイなくせに「好き」やら「愛してる」なんて言葉をさらっと言うてくるヨコに対して、俺は全く素直になれへん。
こんなんじゃあかん、ってのはよぉわかっとるけど、
なんや今更恥ずかしくてつい逆の態度をとってまう。
せめて何かしたらな。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 196人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぱっちりおめめ | 作成日時：2017年10月18日 10時
