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いつのまにか玄関についてて、外履に履き替えて下駄箱に上履きをしまう。
そのまま、本当の告白も頑張りなよ！！と、
告白を練習するくらいの慎重しいな北斗に、少しでも緊張和らげ！
と親指を立てながら言葉を出そうとする。
まだ、上履きを履いていて外履を出そうとしている北斗を振り返り見ながら前にすすむと、
北斗の「あっ、A」 なんて少し驚きを含めたか細い声は私に通らず、
「ぶはっっ！」
と可愛らしげもない声と共にでかい岩みたいなものにぶつかった。
「ごめん、前ちゃんと見てなくて、、、、、、って慎太郎。」
そこには部活終わりの汗だくの慎太郎がいて、
顔をぶっすーっとさせていて明らかに機嫌が悪かった。
岩みたいにかたいじゃん！
なんて冗談を言おうかと思ったがやめておいた。
不注意でぶつかった私が悪いし、けどそれでもそんな怒る？と思いながら
あまり目を合わせないように、ごめんね、ともう一回謝って横を通り過ぎようとすると
「外、雨降ってきたよ。」と去り際の私の制服の裾を慎太郎が掴む。
「えっ、ほんとだ。すぐ止まなそうだね。」
さっきまで晴れていたのに外はすでに真っ暗で、慎太郎が濡れているのも汗じゃなくて雨なんだとその時に理解した。
「そう。それで部活早めに切り上げた。俺置き傘あるけど、一緒に帰る？」
「まさか雨降るなんて、傘持ってきてなかった、。
一緒に帰ろうかな。あっまって、北斗は？傘ある？」
「あるよ。駅まで一緒に入る？」
「あ、じゃあ、お言葉にあまえ、「俺、Aと家近いし、電車乗った後も一緒に帰れるから、俺と帰ろう。すぐ着替えるから、まってて。」
「え、？駅まで行ったら私も傘買えるんだけど、、」なんて私の声は教室に走って行った慎太郎の耳には届かずで、
北斗は「あ、じゃ、ありがとね、」と傘をさして先に行ってしまった。
ほんとにあんな告白の練習でいいのだろうか。と思いながら北斗にじゃあねと手を振る。
部活終わりで雨に濡れながら入ってくる人たちにお疲れ、
なんて声をかけながら下駄箱に寄り掛かりながら慎太郎をまつ。
続く (更新停止中)
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みお(プロフ) - SixTONES、2ndアルバム発売ですね！ (2021年12月8日 19時) (
レス) id: a8a5314ca7 (このIDを非表示/違反報告)
くま(プロフ) - mi.さん» コメントありがとうございます！ほんっとですか！！！！すごく嬉しいです！しかもお話も前から読んでくださってて（ ; ; ）今日はとことんたのしみしょうね！！！ (2021年8月13日 19時) (レス) id: 726b2f49ea (このIDを非表示/違反報告)
mi.(プロフ) - 初めまして！いつもきゅんきゅんしながらお話を読んでいます。コールミーの時からコメントしようか迷ってましたが、くまさんと推しが全く同じで舞い上がった勢いでコメントしちゃいました！くまさんの紡ぐお話が大好きです。これからも更新楽しみにしてます^ ^ (2021年8月9日 23時) (レス) id: f783054b71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くま | 作成日時：2021年7月8日 23時
