今日:60 hit、昨日:18 hit、合計:360,202 hit
小｜中｜大
･ ページ8
青「何があったの、そんな泣きそうな顔して」
そう言って私にココアを作ってくれた青山先生。
マグカップを受け取って一口飲む。美味しい。
青「具合が悪いって訳ではなさそうだけど」
「……教室戻れって言われちゃう？」
青「言わないわよ(笑)そんな顔で戻っても周りに心配かけちゃうだけだ思うからね」
話したくないなら無理に言わなくていいけど、溜め込むのは良くないよ？って言われて。
私はさっきあったことを先生に話すことにした。
「私、田中くんと最近付き合い初めて…」
青「うんうん。本人から聞いた」
「え゛…」
青「矢田さんが泣いて保健室来た次の日、『先生俺矢田さんの彼氏なっちゃった！』って。体育祭の時もそうだったけど、早くこの2人くっつけよって思ってたよ(笑)」
先生知ってたのか。しかも田中くん自ら報告したんだ。
その姿を想像したらちょっと面白かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3817人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゃん | 作成日時：2021年7月29日 7時
