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高「俺めちゃくちゃ腹減ってるんだけど」
那「あ、ごめんごめん!そろそろ行こうか〜じゃあAちゃん、田中くん私たち行くね〜」
「あ、こっちこそ長居させちゃってごめん!ご飯楽しんできて〜」
那「ばいばーい」
手を繋いで仲良く楽しそうに何か話して歩く2人の後ろ姿を、ぽーっとながめる。
やっぱりあの2人の空気感ってすごく可愛らしいな。
田「俺らも帰ろっか」
「そうだね」
田「ん」
さりげなーく手を握られて、そのまま歩き出す。
まだ手を繋ぐの慣れなくて、変に心臓がドキドキうるさい。
あの2人は手を繋ぐのは当たり前、みたいな雰囲気だったな。
私達も早くそうなれるといいな。
田「俺らもどっかで飯食ってく?」
「あ、いいね!……あ!ごめん待って、今日の夕飯オムライスなの!だからまた今度で!」
田「あーうんそっか。了解(え〜俺オムライスに負けた…でもオムライス美味いもんな……仕方、ないよな…)」
って、田中くんが肩をガクリと落としていることを私は知らない。
おわり
久しぶりの投稿になりました(;_;)
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作者名:ちゃん | 作成日時:2021年7月29日 7時