好きになるなんて 番外編

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那「てな感じで、その後2人はくっつきましたとさ〜めでたしめでたし！」





「え〜、なんかすごい少女漫画みたい…！高地くんの告白からどのくらいでお付き合いしたの？」





那「ん〜1週間くらいかな？そろそろ返事欲しいかもって言われて。私も好きでしたーって」





「え、もう少女漫画じゃんそんなの」





田「ねえさっきから痛い」








なっちゃんと高地くんの馴れ初め話に興奮して、田中くんの背中をパシパシ叩いてしまってたらしい。

ごめんごめん。









「でも普段温厚ななっちゃんがジェシーくんにビンタとか想像つかなすぎ……」





田「未だにちょっとジェシーに恐がられてるもんね(笑)」





那「ね〜普段からあんなんじゃないから安心していいのに」





高「那月ごめん待たせた…って、樹と矢田さんだ」





那「あ！優吾くんお疲れ様〜」







部活終わりの高地くんがここで登場。
うわ、制汗剤片手に持っててすごく爽やか。その制汗剤のCMオファー来るよ絶対。









那「私たちの馴れ初めを話してたの」




高「何話してんだよ(笑)…てことは、ビンタも話した？」




那「もちろん」




高「あれは俺も忘れらんねえよ(笑)」







なんて2人でにこにこ話し出しちゃって。
ありゃ、これは完全にふたりの世界だ。私たちのこと見えてる？






　

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