深夜9 ページ10
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莉犬「さとみくん!ついに!いいよって!」
さとみ「なぁまじで言ったの?」
莉犬「もちろんだよ!」
莉犬と話してると急に話しかけられた。
誰だ?と思い、振り返ると朝の女子学生がいた。しかしまぁ声がガラガラだなぁ。
俺は莉犬との電話を切って話す。
どうしても俺にお礼がしたいらしい、。
まぁ、ちょうどいいからそこのコンビニでもって言って、喉に効くやつとコーヒーを買ってもらった。
今日はあの子いないんだな。
って、なにガッカリしてんだ俺。
コーヒーと喉に効くやつを受け取った俺はコーヒーだけカバンに入れて喉に効くやつを彼女の袋に入れた。
さとみ「喉、結構ガラガラだね?早く寝て治しな
よ。青春、楽しめなくなるよ?笑」
そう言うと、固まった彼女。
え、俺なんか変な事言った??
俺はなんも反応がないから笑って頭を撫でた。
そのまま帰ろうと思ったけど、まだ言うことがあるなって思って振り返ったんだけど、彼女の顔が光のせいか真っ赤に見えて、
可愛いっ…
そう思ってしまったんだ。
さとみ「あまり遅くまで外にいちゃダメだよ?早
く帰らなきゃね、君は可愛いんだから。」
『は、い。』
ふわっと笑った彼女が可愛くて、思わず抱きしめてしまいたくなった。
でも、俺は紳士だから(自分で言っちゃうスタイル)手は出さない。うん。
でも、まだ一緒にいてもいい、よな?
さとみ「…もう遅いから、送っていくよ。」
『あ、ありがとうございます、。』
さとみ「どこら辺なの?」
『ちょっと遠いです、』
なんか、大人しくなったな。
隣に立つと余計に惚れそうになる。
いい香りがして、サラサラの髪が風になびいて…
あー!!!
俺変態みたいじゃん!(え、今更…)
『あの、気遣いありがとうございます。』
さとみ「いいんだよ。この時間に女の子を1人に
できなかっただけだから」
『朝も思ったんですけど、そういうこと当たり
前にできるの、すごくかっこいいと思いま
す。』
さとみ「そうかな、。あまり褒められることない
から恥ずかしいな。笑」
『すごくかっこいいです、。あの、名前なんて
言うんですか?』
さとみ「…桃里だよ。」
『桃里さん…。私はAって言います!』
さとみ「Aちゃんか〜可愛い名前だね。」
うん、彼女に似合ってる名前だな。
Aちゃんか、。
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夜瑠 - いつも読ませて頂いてました!開いたら更新停止になっててちょっと悲しい。続き更新出来るようなら楽しみにしてます!他の作品も見てみますね、応援してます!! (2019年10月27日 19時) (レス) id: 1b72090556 (このIDを非表示/違反報告)
くろり - 実は僕も自傷癖があるんですけどさとちゃんにとめられてるみたいなかんじあって心が揺らぎました(笑)更新楽しみにしてます! (2019年10月10日 1時) (レス) id: ac540e631b (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - あいろさん» あああありがとうございます!!!そんなこと言って貰えて嬉しい限りです!!更新頑張ります!! (2019年9月2日 16時) (レス) id: c608e55016 (このIDを非表示/違反報告)
あいろ - うわぁぁぁぁぁぁ!素敵な作品すぎます! (2019年9月1日 21時) (レス) id: 7961ad3a74 (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - るのさん» ええええ!!!ありがとうございます!!もうほんとに、励みになります!更新頑張ります! (2019年8月29日 22時) (レス) id: c608e55016 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:子犬子猫 | 作成日時:2019年8月19日 5時