深夜19 ページ21
Aside
これは…どういう状況ですか？
私の家にさとみくんがいて、そのさとみくんは酔って私の膝の上でぐっすり。
つまり、私は真顔でさとみくんに膝枕してる。
内心大暴れだけどねww
やばいよ、心臓バックバク
あのさとみくんが、私の膝の上に…？
もう意味わからん…。
『動けない…』
誰か助けて()
ちょ、電話電話。
『もしもし？』
(人1)｢もしもし！どったの？｣
『あのさ、今桃里さんが私の家にいるんだけ
ど…』
(人1)｢え？！桃里さんが？！？なんで？！｣
『なんか、酔ってるみたいで。』
(人1)｢それ、家に入れて大丈夫？？｣
『大丈夫だよ。寝てるし。』
(人1)｢うーん…｣
『やばいのはそこじゃないのよ。桃里さんっ
て、さとみくんなんだよ。』
(人1)｢うん。変な冗談はやめようか。｣
『ほんとなんだって！』
(人1)｢いや、無理無理。信じらんない。｣
『とにかくホントなの！』
(人1)｢まぁ私も莉犬と付き合ってるから？信じ
なくもないけど。｣
『どうしたらいいかな？お風呂入れなくて…』
(人1)｢なんで入れないのさ。｣
『…膝枕してるから。』
(人1)｢なるほどね？お幸せにどうぞ。｣
『いや、助けてよ！』
(人1)｢そのまま寝たらいいんじゃない？？｣
『えぇ…』
さとみ｢んぅ…Aちゃん？｣
うわ、起きた。
私は(人1)との電話を切る。
『桃里さん、どうしました？？』
さとみ｢なんで、Aちゃんがここに？｣
意識が戻ってきたのかな。
てか、覚えてないんかーい。
『桃里さんが私のバイト先にフラフラになって
来たんじゃないですか笑』
さとみ｢うそ。ごめんね、迷惑かけたね。｣
『大丈夫ですよ』
さとみ｢で、ここどこ？｣
『私の家です。』
さとみ｢まじで？！ほんとにごめんねぇ…｣
『大丈夫ですって。』
私はさとみくんの頭を撫でる。
さとみ｢…で、この体制は？｣
『桃里さんが倒れ込んできたので…』
さとみ｢もう俺ダメダメじゃん…｣
『疲れてたんですね、仕方ないです。』
さとみ｢ありがとうね｣
『いいんですよ。お礼です。』
さとみ｢なんの？｣
『さぁ、なんでしょう。』
私はさとみくんの頭を撫で続ける。
さとみくんは照れくさそうにしてる。
かわいい。
『このまま寝ていいですよ。いつも遅くまでお
仕事ご苦労さまです。』
さとみ｢ん…ありがとう、Aちゃん｣
そして私もさとみくんもこのまま寝落ちた。
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夜瑠 - いつも読ませて頂いてました!開いたら更新停止になっててちょっと悲しい。続き更新出来るようなら楽しみにしてます!他の作品も見てみますね、応援してます!! (2019年10月27日 19時) (
レス) id: 1b72090556 (このIDを非表示/違反報告)
くろり - 実は僕も自傷癖があるんですけどさとちゃんにとめられてるみたいなかんじあって心が揺らぎました(笑)更新楽しみにしてます！ (2019年10月10日 1時) (レス) id: ac540e631b (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - あいろさん» あああありがとうございます！！！そんなこと言って貰えて嬉しい限りです！！更新頑張ります！！ (2019年9月2日 16時) (レス) id: c608e55016 (このIDを非表示/違反報告)
あいろ - うわぁぁぁぁぁぁ！素敵な作品すぎます！ (2019年9月1日 21時) (レス) id: 7961ad3a74 (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - るのさん» ええええ！！！ありがとうございます！！もうほんとに、励みになります！更新頑張ります！ (2019年8月29日 22時) (レス) id: c608e55016 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：子犬子猫 | 作成日時：2019年8月19日 5時
