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深夜12 ページ13

Aside



A「もしもし、(人1)?」

(人1)「もしもし?AバチバチにOFFじゃ
ん笑」

A「そりゃあね。」

(人1)「で、なに?サラリーマンの話?」

A「なんで分かってるの?」

(人1)「Aあまり電話かけてこないじゃん?
なのにかけてくるってことはなにかあったっ
てことだから。」

A「察しのいい友達を持てて私は幸せだよ」

(人1)「女子会開く?」

A「うん。私今日は二限だけだから。」

(人1)「おっけー。私は3限も受けるから、少し
待ってもらうよ?」

A「おけ。全然待つよ。」

(人1)「集合場所どうする?」

A「どこでもいいよ」

(人1)「じゃあ、ちょっとアレなんだけど、ホテ
ル街に人があまり出入りしない喫茶店がある
んだ。そこでもいい?」

A「いいよ。喫茶店の名前教えてもらえれ
ば大丈夫。」

(人1)「○○カフェってとこなんだけど、。」

A「おっけー。(人1)ちゃんと彼氏に言うん
だよ?」

(人1)「分かってるよ。」

A「じゃあまた後で」

(人1)「はいよー」




電話を切って昨日の残りを食べる。
やっぱり出来たての方が美味しい。

しっかり片付けて、服を選ぶ。

今日はくすんだピンク色のオフショルワンピースを着ようかな。メイクも服に合わせてピンク色でする。


いつも通り鍵を閉めて大学に向かう。

今日は同じ電車じゃないんだ、。


さとみ「おはよ」


下から声がしたから見ると、桃里さんが座っていた。

すると、急に立って私に席を譲ってくれた。

私は桃里さんの言葉に甘えて座った。



『おはようございます、桃里さん。』

さとみ「大学生大変だね」

『社会人の方が大変じゃないですか』

さとみ「そうだけどね笑」



私が降りる駅の2つ前で電車が止まった。
桃里さんは私の前から動いた。

桃里さんが降りる駅はここらしい。


さとみ「じゃあ、行ってくるね」

『社会人頑張ってください』

さとみ「大学生頑張れよ」

『はい!』



また桃里さんは私の頭に手をポンと置いて降りた。

それはずるいって、。



私も降りる駅で降りて、大学に行っていつも通り講義を受ける。

その間も私の頭の中は桃里さんのことでいっぱいだった。

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設定タグ:すとぷり , さとみ , 自傷癖   
作品ジャンル:恋愛
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夜瑠 - いつも読ませて頂いてました!開いたら更新停止になっててちょっと悲しい。続き更新出来るようなら楽しみにしてます!他の作品も見てみますね、応援してます!! (2019年10月27日 19時) (レス) id: 1b72090556 (このIDを非表示/違反報告)
くろり - 実は僕も自傷癖があるんですけどさとちゃんにとめられてるみたいなかんじあって心が揺らぎました(笑)更新楽しみにしてます! (2019年10月10日 1時) (レス) id: ac540e631b (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - あいろさん» あああありがとうございます!!!そんなこと言って貰えて嬉しい限りです!!更新頑張ります!! (2019年9月2日 16時) (レス) id: c608e55016 (このIDを非表示/違反報告)
あいろ - うわぁぁぁぁぁぁ!素敵な作品すぎます! (2019年9月1日 21時) (レス) id: 7961ad3a74 (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - るのさん» ええええ!!!ありがとうございます!!もうほんとに、励みになります!更新頑張ります! (2019年8月29日 22時) (レス) id: c608e55016 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:子犬子猫 | 作成日時:2019年8月19日 5時

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