おでこに優しいキスをして【4】 (ページ29)

今日:51 hit、昨日:87 hit、合計:117,535 hit

156 ページ29

・

北斗side________

疲れて帰ってきたら

『おかえり』

そう言ってAが迎えてくれた。

癒される…

北斗「ただいま、癒される〜」

『お仕事大変だった？』

北斗「うん。だからもう少しAチャージさせて」

『お風呂入ってゆっくりして？今沸かすからさ』

樹「北斗!」

Aで癒されていたのに

後ろから声が聞こえて一気に疲れが襲ってきた

北斗「やだ〜疲れた〜Aがいい〜」

高地「えー」

北斗「A〜」

頬を擦り付けると

俺の頬を撫でてくれる

寝たい

　
『寝ないで！お風呂が先!』

北斗「シャワーでいいや」

『そ？』

少しだけって言い聞かせて

Aから離れてシャワーを浴びると

ちょっとだけスッキリする

タオルで髪を拭きながら

リビングに入るとAがドライヤーを持って待っていた

『やってあげる』

北斗「いいの？」

『いいよ』

気持ちがいいなぁ〜

Aの手が俺に触れてるだけでそれだけで

幸せな気持ちになる

『おわったよ』

北斗「はやいって…」

『寝る？』

北斗「うん、一緒寝よ？」

『いいよ』

まじで？

樹「じゃー俺も寝よう〜」

高地「俺も」

北斗「え、Aとふたりが…」

『みんなで寝よう』

そう言われたらそうするしかない

高地が敷いてくれた布団にみんなで横になる

目が覚めたのは18時

ジェシーが帰ってきた時だった。

・