おでこに優しいキスをして【4】 (ページ17)

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慎太郎 side ______

『みんなでどこいくの？』

今日は前から決めていた久しぶりのミーティング

高地とジェシーがなんか掴んだのか

ワクワクしながらみんなでエレベーターに乗り込むと

夕ご飯の片付けをしていたAが

不思議そうにこっちを見て言った。

北斗「話し合いだよ〜」

『なんの？』

ジェシー「お仕事の！Aはここにいて」

『うん』

不安そうに俺たちを見るA

樹「俺ここに残ろうか？」

高地「なんでだよ」

慎太郎「みんなでしないと意味ないだろ」

高地「すぐ終わるから」

樹「でも、、、」

『大丈夫、がんばってね』

なんだかんださ

やっぱり樹がいちばん過保護だよな…

そうなっちゃうのもわかるけど

でも仕事は仕事。

久しぶりの大事なミーティング

これはAを守るためのミーティングでもあるんだから

寂しそうなAを置いて俺たちはエレベーターで最上階に上がる

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