おでこに優しいキスをして【4】 (ページ13)

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ジェシー side ______

ゆっくり樹の部屋を開けると

樹がAを抱きしめて寝てる

ずるくない？

俺も混ぜてよ

ジェシー「A〜いれてぇ〜」

ギュッと2人を押して

無理やりベッドに入るとなんとか入れた。

Aを抱きしめる樹ごとおれは2人を抱きしめる

幸せ

樹「おいジェシー！」

ジェシー「あ、起きた」

樹「何しにきたの？飯は?」

ジェシー「高地が作ってる、起きよう」

樹「起きようって一緒に寝てんだろ」

樹「A、どーする？まだねる？」

『起きる』

樹から解放されたAは

俺の腕の中にすっぽりとおさまる

ジェシー「A」

『寒いよ』

樹「ジェシー体温高めだもんな」

『あったかい』

ジェシー「抱っこしてリビング連れてくよ」

樹「ずりぃ」

ジェシー「樹もしてあげようか」

樹「いらねーわ」

なかなか起き上がらない樹を引っ張り起こして

3人でエレベータに乗った。

ジェシー「寒い?」

『あったかい』

樹「あったけぇ〜」

樹も俺にひっついて体重を全部俺に預けてる

信頼してくれてるみたいで嬉しい

　
ジェシー「樹もあったかいよ」

『重くない？』

ジェシー「全然重くない」

『へへへ』

最近Aとの時間がなかったから

なんかすごい嬉しい

ジェシー「A〜」

『なに〜』

ジェシー「今日は俺と寝よう～」

『やだ』

ジェシー「なんでぇ！樹とは寝たでしょ？」

『樹は特別！』

ジェシー「みんなで寝よう？そしたらいいでしょ」

『いいよ』

今日帰ったらみんなで寝れる

昔はよく雑魚寝してたけど

Aが部屋を持つようになって

ほとんどなくなったから

今日は早く仕事を終わらせて家に帰りたい

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