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樹「じゃ。出てくるから」
高地「はいはい」
今日は薬品関係の調達と
Aの必要なものの調達
高地の隣でこっち見てるAのおでこに
そっとキスをする
樹「A、後でね」
『じゅり、』
樹「ん？どーした？」
何か言いたいことあるのかもだけど
それ以上何も言わないからどうしようもなくて
樹「A、またあとでね」
樹「じゃ、いってくわ」
高地「はーい、いってらっしゃい」
『じゅり、いってらっしゃい』
樹「え」
ドアを開けてもう片脚外に出ていた時だった。
いってらっしゃい？
Aがそう言ったのははじめて
おはよう
おやすみ
いただきます
ごちそうさま
トイレ
だいたいこの5つだから。
樹「ねぇAもっかい」
もっかい言ってもらおうって思ったけど
無理だった。
まぁ、そうよね。
高地「ほら、早くいけよ」
樹「へいへい」
一度だったけどそれでいいんだ
おれがはじめての"いってらっしゃい"
もらったんだ。
嬉しすぎて
もう一度Aのおでこにいってきますのキスを落とす
樹「また後でね」
『いってらっしゃい』
樹「アハッ！可愛い。すぐ帰るね」
ばいばいってAに手を振って家を出た。
この幸せが続くことを
ただ、祈ってる。
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るな(プロフ) - 更新楽しみにしております。 (8月4日 13時) (
レス) id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)
YUUKI(プロフ) - 主様!!このお話を1話から読ませていただいたものですが、めちゃくちゃ面白いです！！女の子？姫？(どっちで表現するのが正しいのかわからない)が少しずつ成長していくのも読んでいて感動するし、SixTONESの戦いシーンも凄く好きです！！ (8月2日 21時) (レス) @page32 id: 856434f156 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯音
| 作成日時：2023年6月15日 17時
