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Aside_____
目が覚めたら隣にはずっと待ってた彼らがいた。
たいが…
反対側には樹がいて
上には北斗がいた。
ほんとに戻ってきた。
高地の言うとおりだった。
捨てられたわけじゃない？
まだみんなといれるの？
北斗「A？おきた？」
『ほくと』
北斗「まだねる？」
『おきる』
北斗「おはよ」
『おはよ』
いつもの挨拶を交わして
北斗に抱えられて椅子に座った。
北斗「何食べたい？」
『りんご』
北斗「りんごか〜」
『トイレいきたい』
北斗「一緒行く？1人でいける?」
『1人でいける』
北斗「気をつけていってらっしゃい」
北斗「なんかあったらすぐ呼ぶんだよ？」
北斗に見送られてトイレに行く。
北斗ってちょっとあいつの気がある
トイレついてくるところあるし
やたら話しかけてくるし
嫌いってほどではないけど
時々なんか、モヤっとすることがある。
部屋に戻ると
綺麗にうさぎの形になったりんごが置かれてる
りんごは擦ってるのがすきなの。
でもほらたべて？ってそんな顔されたら
怖くて言えない。すりりんごがすきなんて
かたい
北斗「おいし？」
『おいし』
北斗「よかった」
硬いりんごを一生懸命たべていたら
後ろから声がする。
高地「A？！」
『こーち』
高地「なんだ、起きてたんだ」
高地が起きてきて
こっちにくる。
高地はわたしがすりりんご好きなの知ってる。
高地がこっちにきたら
このりんごはどうなるんだろう。
高地「りんご食ってんの?すってやれよAはすりりんごだよ」
北斗「そーなの？ごめんね気づかなくて」
『いい、たべる』
北斗「いいよ？ちゃんと擦ってあげるから」
『いい』
北斗「Aちゃんには1番美味しい状態で食べてもらいたい」
『おいしい』
北斗「いいから、ほら」
結局すりりんごになって手元にやってきた。
北斗「おいしいねー」
せっかくうさぎに切ったりんご
こんなになっちゃったのに。
なんで北斗はこんなに嬉しそうなんだろう。
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るな(プロフ) - 更新楽しみにしております。 (8月4日 13時) (
レス) id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)
YUUKI(プロフ) - 主様!!このお話を1話から読ませていただいたものですが、めちゃくちゃ面白いです！！女の子？姫？(どっちで表現するのが正しいのかわからない)が少しずつ成長していくのも読んでいて感動するし、SixTONESの戦いシーンも凄く好きです！！ (8月2日 21時) (レス) @page32 id: 856434f156 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯音
| 作成日時：2023年6月15日 17時
