SixTONESは紅一点を溺愛中 (ページ23)

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～慎太郎～ページ23

慎太郎との出会いはレッスン初日から一週間経った頃。

大我｢あ、慎太郎。｣

大我くんの話によく出てくる慎太郎くん。
弟みたいに可愛がってるって言ってた。

大我｢Aちゃん。森本慎太郎。
Aちゃんの2つ下かな。｣

A｢雪野Aです。｣

慎太郎｢森本慎太郎です。｣

すごいな、なんか取り巻きいっぱいだな。

そのままどこかに行った慎太郎くん。

レッスン場に戻ってダンスの練習が始まった。

慎太郎｢なんだとお前！｣

って急に慎太郎くんの声がして振り向くと喧嘩してて。
最悪な雰囲気の中レッスン再開。

イライラ感満載の慎太郎くんが気になって見てみると同じとこが上手くいかないようで

慎太郎｢あー、もう、クッソ！｣

ってパイプ椅子を蹴った。

それを見た他の子達が慎太郎くんを宥めたり、椅子を元に戻そうとしてるのが見えた。

A 「こら！慎太郎くん！
イライラしてるのは分かってたけど物に当たるのは違うでしょ。ちゃんと自分で元の場所に戻しなさい。」

そう言った瞬間場の空気が凍ったのがわかってやってしまったと感じた。

慎太郎くんは自分で椅子を戻して帰ってしまった。

大我くんと北斗に家まで送ってもらった次の日。

レッスン場に行くと

慎太郎｢Aちゃん！今日一緒に帰ろ！｣

って慎太郎くんが飛びついてきた。

A｢え、あ、うん。｣

なんか昨日のこと言われるのかと思ったけど普通に一緒に買い物をして帰っただけだった。

何故か気にいられたみたいでこの日から慎太郎くんとはずっと一緒にいる。

後に慎太郎に｢嬉しかったから｣って言われたけど詳しくは教えてくれなかった。