SixTONESは紅一点を溺愛中 (ページ22)

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～樹side～

今日のレッスンは昼から参加。

ふーまと翔太と合流してレッスン場に向かう。

いつも通りの変わらない顔ぶれに挨拶をして反対側を見た時見たことない子が1人。
しかも女の子。

ちょー可愛い。クソタイプ。

でも、なんで女の子がここにいんだろ。

話しかけて聞いてみれば昨日から事務所に所属になったらしい。

でも、だからって1人は気まずいだろって思ってたら
きょうもっちゃんが帰ってきて。
聞けば2人は仲がいいらしい。

もっと話したかったし、怖がらせたかなって思って一緒に帰る約束をした。

樹｢俺、怖かった？｣

A｢ちょっとね。
でも、話してたらいい人だって分かるからもう怖くないよ。｣

樹｢あー、まじ可愛い。｣

A｢急だね笑｣

樹｢同じ歳だし仲良くしてね。｣

A｢私の方こそ！
樹くん怖がらせたと思って一緒に帰ってくれてるでしょ？
すごい優しいね。｣

樹｢最初の絡み方悪かったなって思って笑｣

正直、俺は怖がられること多い。
だから、優しいって言ってくれたのが嬉しかった。

この日から何かある度に｢樹くん！｣って呼んで
嬉しかったこととか楽しかったことを話してくれたA。

他の誰もしない樹くん呼び。

この呼び方は俺しか味わえない特権だから。
この先も樹くん呼びは誰にさせない。