SixTONESは紅一点を溺愛中 (ページ20)

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～ジェシーside～

レッスン場で初めて見た時人生で初めて一目惚れをした。
ていうか、人生で初めて好きだと思った。

何とか話したくて自販機に行くタイミングで一緒にレッスン場を出た。

ジェシー｢俺、ハーフだから結構目立つんだけどAちゃんはもっと目立つと思うから。
週刊誌とかも取り上げたいだろうしほんとにすぐ言ってね。｣

A｢うん。覚悟はしてるから大丈夫！
それにジェシーくんが居てくれるからね！｣

ハーフだから目立つ俺と同じようにきっとAちゃんも目立つはずだから守りたかった。

出会ってすぐの俺を信用してくれて
俺がいるから大丈夫だって。

あー、やっぱり好きだなって。

数日後にあった雑誌のインタビュー。
この時Aちゃんは初登場で同じ現場にいた。

数日しか経ってなかったけどすでにAちゃんはJrから人気で。
何人か好きだと言ってるのも聞いた。

Q｢みんなに譲れないものはなんだと思いますか？｣

ジェシー「Aちゃんは誰にも譲らない！」

その場にいたみんなが俺を見た。
もちろん、Aちゃんも。

他のみんなは｢ターンのキレのかっこよさ｣とかそんな感じの答えの中で俺のこの答え。

インタビューが終わってAちゃんの方に行くとニコニコして

A｢ありがと！嬉しかった！
私もジェシーくんの傍は誰にも譲らない！｣

って言ってくれた。

迷惑だと思われてもおかしくないのに。

この日から一緒にいれる時はずっと一緒にいた。

今でも｢ジェシーの傍は安心する｣って言ってくれる。
この言葉はAの傍はこれからも誰にも譲らない。