SixTONESは紅一点を溺愛中 (ページ16)

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～北斗side～

ジャニーさんに呼ばれて行った社長室。

入るとそこには可愛らしい女の子がいて｢え、女の子？｣って思った。

ジャニーさんに同期だと言われてこの子ジャニーズ入ってるんだって。

2人で社長室を出てレッスン場に向かうけど
何か話したいのに何も話題が出てこない。

ちょっとしたら彼女の方から話しかけてくれて
雪野Aちゃんって名前を知れた。

すごい明るくて話しかけてくれる。

俺にこんなに話しかけてくれる子は珍しくて。

話しても特に面白いことが言えないから必然と話す友達は少ない。

北斗｢うん、わかった。
あの、話しかけずらくない？｣

A｢え？なんで？｣

北斗｢いや、俺話続かないし暗いでしょ？｣

A｢そう？
私、今北斗と話してて楽しかったよ？
それに暗いから話しかけにくいとかはないかな。
北斗は落ち着いててクールに見えるけど
話したらちゃんと返してくれるし私は好きだよ！｣

初対面でこんなに俺が気にしてくれることを好きだと言ってくれる子に初めて出会った。

可愛い、もっと話したい、仲良くなりたい。

俺がそう思うのに時間がかからなかったのは初めてだった。

だから、同期ってことを利用してAのそばにずっと居た。

今でも俺を同期で特別だと言ってくれる。

Aの特別はこれかも譲らない。