すとさんのおはなし2 (ページ1)

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🦔×🦓 ページ1

ジェシーside

優「ぁ〜う！」

ジェ「お、上手だね〜！」

今日は、月に1回の通院日
そして、そこで処方されたお薬を貰いに
薬局に来てるんだけど、おもちゃのバイク片手に
膝の上でニコニコな優吾

優「ぅ、…ちゃちゃ、」

ジェ「茶っちゃ飲む？待ってね？」

赤ちゃんマグのお茶を飲ませる
一生懸命吸ってるのが超可愛いんだよ！

藤井「ルイス優吾くん、お待たせしましたー」

ジェ「あ、呼ばれたよ？先生のところ行こっか」

優「ん、りゅせく、」

呼ばれたので、りゅせくんこと藤井流星先生の元へ

流星「こんにちは、体調お変わりないですか？」

ジェ「はい、やっと保育園の先生に慣れてきたって感じですかね」

流星「なるほど、…今回お薬増えてますね」

ジェ「はい、ちょっと風邪ひいてるのと、整腸剤ですよね？」

流星「そうですね、やっぱり便の出が悪いですか？」

ジェ「はい、踏ん張る力？ってのが弱いのかあんまり出てなくて」

便秘気味な優吾
先生に相談したら整腸剤で様子みてダメなら
次回から浣腸処方しますねーって笑

流星「なるほど、また、何かありましたら連絡ください」

ジェ「分かりました、ありがとうございます」

流星「じゃあ、優吾くんまたね」

優「またねっ、」

俺の腕の中でなんかモゾモゾと
落ち着きがないからどうしたと思ってたけど
ちゃんと挨拶はできたのでまぁ、大丈夫か

息子の優吾は、
軽度知的障害と自閉症を併せ持つ6歳
おしゃべりは、まだまだ出来ないし
こだわりがとにかく強い

そして、まだまだ赤ちゃん
着替えもご飯もトイレも1人ではできない
でもいいじゃん、優吾だから笑