君の恋する僕ら。〜番外編〜

観覧車 ページ9

〜貴方サイド〜




彩「最後さ、観覧車乗ってから帰らない？ここ、カップルの観覧車あるみたいだけど」




なんて、照れくさい台詞を何でもないみたいにスラスラいう彩。本当に尊敬するわ・・・ww



勇太「じゃあ乗る？別々で」



彩「うん、勇太君行こう」


勇太「うん。俺らは乗ってくるから。お前らも乗れば？」




それだけ言って、二人でゴンドラに乗り込んでいく。


なんか、二人共何年も付き合ってるみたいで凄い。

付き合って一週間ちょっとなのに・・・・








勝利「行く？////」


ちょっと、恥ずかしそうに観覧車を指差す勝利。

可愛くてやばい。






「うん、行きたい」


係員「お嬢ちゃんたち、乗るのかい？」


勝利「はい。」

係員「じゃあ、どうぞ」





ゴンドラを開けてくれたおじちゃん。

二人で乗り込んだ。






一周で１５分もかかるみたいだ。


そのまま、向かい合わせで座った。




勝利「こっち、来いよ」


そう言って、自分の隣をポンポン叩く勝利。


「うんっ」




意外にも距離は近くてドキドキが止まらない。

今日一日遊園地に来てから二人きりになるのは初めてだから・・・





勝利「観覧車の頂上でキスしたら永遠に幸せになれるんだって///」


「そ、そうなんだ/////////」



照れてます、私。




もうすぐで頂上。




(chu



「ん・・・」


勝利が私の頭に手を回してキスをした。

という事は、勝利も自分と同じ気持ちなんだ。嬉しい




勝利「これで幸せだな」


「うん////また、遊園地いきたねっ」



勝利「うん、あっでも今度来るときは二人でな？」


やっぱ、Ｗデート誘われたとき乗り気じゃなかったなぁ勝利・・・なんで？




「Ｗデートは嫌？」


勝利「いやってわけじゃないけど、イチャイチャできないから？／／／」


照れながら言う勝利、可愛い。


ギュッ


その瞬間抱きしめられた。


勝利「こんな感じに？」


「私も、勝利にギュってして欲しかったよ？／／／」

何故か素直に行った。


勝利「はいはい、誘わないの／／／」


「は〜？でも、勝利の事大好き」



勝利「今日は、真っ直ぐ帰る気ないのかな？」


「！！・・・違うよ。うん、違う」





こんな感じで一日が終わった。


今日が勝利と私にとって深い一日になりますように

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