18 リーバル過去編６ ページ18
-滞在6日目
A「あ、リーバル」
リーバル「あしたでいなくなるんだっけ？」
A「うん、明日の朝にリトの村を出てゴロンシティに向かうよ」
1週間はあっという間に過ぎていった
きっとリーバルがいたからだ
会えなくなるわけではないが、毎日会っていたから寂しさがすごくある
リーバル「そう・・
知ってるかい？ハイラル王が各地を周っている理由。
いつか来る厄災の復活に向けて優秀な者を選ぶらしいよ
英傑って言ってたかな。
数年以内に各種族から能力に秀でた者を選ぶんだってさ！」
A「そうだったんだ・・」
リーバル「僕はその英傑とやらに必ず選ばれる！
そのためには訓練ももちろん欠かさないつもりだよ。
それで、Aにお願いがあるんだけど・・
英傑になるまでは鍛錬に集中したいから僕に会いに来ないでもらえるかな？」
つまりは数年間は会いたくても会えないということだ・・
私が来てしまうと鍛錬の時間も減ってしまうという理由？
むしろ私が居たら私のために時間を割いてくれるということ・・？
え、リーバル素敵・・好き・・
A「わかった！どこまでも努力家なリーバル、大好きだよ
私もその英傑に選ばれるように頑張る！
まぁ、ハイリア人には別格の人がいるんだけどねー・・」
リーバル「さすがに毎日のように好き好き言われるから慣れてきたよ・・」
頭を掻きながら照れくさそうにリーバルは言った
A「あはは、慣れたら困るなぁ〜
まあ、でも明日は早いし今日が最後だと思ってよ。
ねぇ、リーバル。」
リーバル「なんだい？かしこまったりして」
A「私と結婚してくれる・・？
返事は遅くても・・厄災復活まで待ってあげる！」
今まで見た中で一番の驚き顔・・・あほ面かな？
をしているリーバルが見れてよかったな
このまま宿に逃げてしまおう
さすがに恥ずかしい
A「じゃあね！リーバル、英傑になる時まで元気でね」
リーバル「ちょっ！！A！？
待ちなよ！言い逃げなんてずるいよ！？
・・・・・・
Aは予測不能な言動が多すぎる・・
人間にあんな面白いやつがいるんだな
にしても言い逃げなんてずるいじゃないか
リト族の女たちから守るためとはいえ、あんなこと言っちゃったけど
本当は僕だってAのこと初めから・・・
英傑になって再会したときに絶対返事をするんだ
明日から今よりももっと長い時間鍛錬してさらに強くなってやるさ！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Rio(プロフ) - きのこさん» コメントありがとうございます！嬉しいです〜！リーバルが皆さんのもとにいけますように、、！ (10月28日 22時) (
レス) id: df6f8024d5 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - え、好きすぎる、、、リーバルよ、私の元にcome (10月25日 22時) (レス) @page17 id: fc65f8a88c (このIDを非表示/違反報告)
Rio(プロフ) - サナさん» コメントありがとうございます！リーバル、かっこいいですよね！ツンデレな感じもすごく好きです、、かなりゆっくりになってしまうと思いますが更新頑張りますっ！ (8月18日 9時) (レス) id: df6f8024d5 (このIDを非表示/違反報告)
サナ - まさか、好きな人がリーバルだとは…推し一緒やないか！嬉しい！更新楽しみに待ってます((o(^∇^)o)) (8月18日 8時) (レス) @page15 id: 8678ad65e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Rio | 作成日時：2023年6月27日 21時
