永遠なんて【リーバル】

17 リーバル過去編５ ページ17

-滞在5日目


今日は夕方まで王様の依頼でお手伝い中。
指定された資材集めと馬宿での情報収集など。

頼まれた仕事が意外と多かった
この調子だと日が沈むまでにいつもの場所に行けないなー

なんだかんだ毎日来てくれているリーバルだが、今日の手伝いのことは伝えられていなかった
何せ、今日の早朝に王様から言われたからだ

たまに仕事ぶっこんで来るんだもん、予定狂っちゃう・・


〜 仕事中 〜



う〜〜ん、やっと終わったぁ〜！！
もうすっかり夜になってしまった・・

でもいつもの場所には行きたい・・！から行こう！
何気に夜に上るのは初めてだな〜と思いつつ、登った



A「わ〜！！夜空もきれいっ！

星がこんなに近くに見えるんだ！」


ハイラル城付近だと、灯りがたくさんあるため夜でも星はこんなにきれいには見えない


リーバル「やっと来たの？遅すぎだよ、A」


すでにリーバルが待っていたようだ


A「えっ！？ずっと居たの？


いつから待ってたの・・」


リーバル「ん〜・・夕方頃かな？

今日はもう来ないかと思ったよ」


ふっと笑ってるリーバルの横に、どきどきしながら座った



A「・・なんで待ってたの？来るかもわからないのに」


リーバル「なんとなく？Aが来ると思ったから」


A「はぁ〜〜〜〜」


私のため息に怪訝そうな顔でリーバルは言った


リーバル「なんだい？そんなため息ついて。

僕が待ってやっていたというのに！」


A「さらに好きにさせてどうするつもり・・？」



リーバル「///！！

またか・・・いいかげん思ったことすぐ口にするのやめたら？」



A「え〜、無理ぃ〜！えへへ」


一度好きという言葉を出してしまったら、もう隠しておくことはできないしもっと好きだと言いたくなってしまう性格みたい



その後リーバルと寝転がって夜空を見上げた
流れ星が見えたので、リーバルが私を好きになりますようになんてわがままなお願いをしてみた

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