【鬼滅の刃】あたしのとなり

27話 胡蝶side ページ29

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A「しのぶさ〜ん！！」


お昼頃にAが涙目でやって来た





胡「あらあら。どうしたんですか？」




何があったんでしょう。

また伊黒さんのことでしょうか？

最近はあまり愚痴を言わなくなったと思っていましたが。。






A「あのね、相談というか…助言が欲しいって言うか……」






そう言うAの顔はピンク色に染まっていて。

これは、もしかして色恋話？






胡「私の部屋に移動しましょうか」



A「あ、ありがとう。しのぶさん」




私の部屋へ移動し、座って話を聞いた





A「しのぶさんが、仲の良い友達だと思っていた人から好きって言われたらどうします…？」


あら。これは、Aが時透さんに好きと言われたのでしょうね。





隠しているつもりなんでしょうか？

可愛らしいです。

私にはバレバレですけどね








胡「Aはその人のことをどう思っているんですか？」



A「えっ⁈…小芭内のことがずっと好きだから、他の人のことをそうゆう対象で見てなくて、わからないんです…。」




胡「そうですか。Aはどうしたいんですか？」







A「え？どうしたい…？」






胡「そうです。大事なのはAの気持ちですよ。Aがその人とどうしたいのか、よく考えるといいですよ。あと、伊黒さんのこともですかね」





A「そっか、ありがとうございます！しのぶさんに相談して良かったです！」





胡「こちらこそ、Aの助けができて良かったです。進展があったら教えてくださいね♪」





A「えっ、は、はい。(しのぶさん、お見通しか〜…)」






Aも大人になりましたねぇ

伊黒さんと時透さん、どちらを選ぶのでしょうか…。






私はAに幸せになってもらいたいです



どうかAの心のままに、進んでくださいね

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