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15話 ページ17

顔が青ざめていくのが分かった







甘「あらっ?無一郎くんとAちゃん?」




甘露寺さんが声をかけてきた
どうして、また会っちゃうんだろう


時「どうも」

A「こんにちは…」





小芭内は一言も喋らない
どうして小芭内が困った顔をするの?




A「仲、いいですね…」


言いたくもないことを、聞きたくもないことを言ってしまう


甘「そうなの!伊黒さん、とっても優しいの。」





優しいのなんか、とっくの昔に知っている



そう。私は小芭内が優しくてかっこいいことは誰よりも前に知っていたんだ
なのに、今はとなりには私じゃなくて甘露寺さんがいる……





現実を見せられて泣きたくなった



その様子を察してくれたのか、時透くんは私に言った


時「もう食べ終わったし、そろそろ出よっか。お店も混んできたから」


A「あ…、そうだね。では、甘露寺さん失礼します。小芭内、じゃあね」







甘味処を出たあと。


甘「Aちゃんと無一郎くん、逢い引きかしら?可愛いわ〜キュンキュンしちゃう!」


伊「あいつが逢い引きなどするはずない。たまたま一緒にいただけだろう。」


甘(伊黒さん…、Aちゃんのことになると余裕がないわね…)







A「時透くん、ありがとう。察してくれたんだよね」


時「まあ、まさか鉢合わせるとはね」




またしても時透くんに助けられた
助けられっぱなしで申し訳ないなぁ





あっ、そうだ!



A「時透くん、今日私の屋敷寄っていかない??ご馳走させてほしいな!」


時「いいの?」

A「うんっ、今日は楽しかったし助けられたからね」







時透くんを屋敷に招いて、おもてなしをした

時「ご飯、とってもおいしかったよ。ありがとう」

A「こちらこそ、たくさん助けられたよ。ありがとうね、時透くん」


時透くんのおかげで少し心が穏やかになれた気がした

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設定タグ:鬼滅の刃 , 伊黒小芭内 , 時透無一郎   
作品ジャンル:アニメ
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Rio(プロフ) - あいみさん» コメントありがとうございます!楽しみにしてくださって嬉しいです!遅くなってしまうかもですが…更新頑張りますね(^^) (2020年10月27日 23時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
あいみ(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2020年10月27日 22時) (レス) id: 96f0590609 (このIDを非表示/違反報告)
Rio(プロフ) - 零葉さん» コメントありがとうございます!嬉しいです(^^)期待に添えるように頑張りますね! (2020年6月9日 12時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
零葉 - やべぇめっちゃドギマギハラハラするぅ(((更新頑張ってください! (2020年6月9日 0時) (レス) id: 6279a5e4e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rio | 作成日時:2020年3月24日 23時

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