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9話 ページ11

あの二人、お似合いだった
今度、小芭内に会ったら関係を聞こうかな…



先ほどの二人のことを思い出して、涙が溢れてきてしまった

誰かに見られる前にはやく屋敷に帰らなきゃ…





時「A?」


A「⁉…時透くん?」


時「泣いているの?」


まさか時透くんと遭遇するなんて思わなかった
会うのは最終選別以来だから、すごく久々に会った

A「あ、これは…なんでもないの。それより、久しぶりだね!元気だった?」


私は必死に笑顔をつくった




時「…元気そうじゃない人に元気って言われてもね。なにがあったのか、言ってくれないの?これでも僕、心配してるんだけど」




時透くんに心配をさせてしまった…
唯一の同期だし、なんとなく時透くんにだったら話してもいいかなって思った。

A「お話しするよ。とりあえず、屋敷入って?」



お茶を準備して、時透くんのいる部屋へ向かう



A「時透くん、お待たせ。お茶、飲んでね」


時「ありがとう」


A「さっき泣いていた理由なんだけどね。実はね」


時透くんに、私と小芭内のことを話した。
それと、私が小芭内を好きなことも



時「ふーん。それで泣いてたんだ。」


A「うん…。」


時「ちなみにだけど。伊黒さんと甘露寺さんは、まだ恋仲じゃないと思うよ」


A「あれ、二人のこと知ってるの??」



二人のことを知っているかのような言い方だったので、聞いてみた



時「俺も柱だし」


A「えっ!柱なの?はやすぎない??」


あまりにもはやい昇級にパニックになってしまった


時「うん、この間柱になったよ」


A「そう…なんだ。すごいね…尊敬するよ。私まだ庚なのに」


時「Aなら、すぐに柱になれるよ。またなんかあったら、僕に話してくれていいからね」




時透くんは、優しい笑顔で私の頭を撫でてくれた。小芭内とはまた違った温かさがあった



A「ありがとう…。正直言うとね、時透くんがいてくれて良かった。一人でいたら悲しみに押し潰されていたかも」



時「うん。元気出してね。また遊びに来るから」



そう言って時透くんは屋敷を出て行った。
本当に時透くんがいてくれて良かったな

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設定タグ:鬼滅の刃 , 伊黒小芭内 , 時透無一郎   
作品ジャンル:アニメ
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Rio(プロフ) - あいみさん» コメントありがとうございます!楽しみにしてくださって嬉しいです!遅くなってしまうかもですが…更新頑張りますね(^^) (2020年10月27日 23時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
あいみ(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2020年10月27日 22時) (レス) id: 96f0590609 (このIDを非表示/違反報告)
Rio(プロフ) - 零葉さん» コメントありがとうございます!嬉しいです(^^)期待に添えるように頑張りますね! (2020年6月9日 12時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
零葉 - やべぇめっちゃドギマギハラハラするぅ(((更新頑張ってください! (2020年6月9日 0時) (レス) id: 6279a5e4e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rio | 作成日時:2020年3月24日 23時

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