ガールズトーク ページ10
あれから私達4人は少しずつではあったが、気兼ねなく話せるくらいには仲良くなっていった。
テミンはやっぱり同い年という事もあって私も話しやすかったし、向こうもそうだったようで、よく他愛もない連絡を取り合いながら笑っていた。
ジョンヒョンさんも小まめに連絡をしてくれたし、お店によく誘ってくれた。女子1人では来づらいと思って誘っていてくれたのだろう。今では誘われる前に自分からお店に向かえるようになった。
オニュさんとも私がどこか彼に感じる違和感を拭いきれないままではあったが、青い夜で一緒になる事も何度か有り、連絡もたまに取ったりしていた。
「あんたその中から1人くらい進展させなさいよ、あんなひっどい元彼の事なんて忘れるのよ」
友人のソニョンに最近の出来事を話すと力強くそう言われた。
彼女は私の中学の頃からの友人なので私が気兼ね無く色んな話をできる数少ない親友だ。私がよく分からない振られ方をされた元彼の事もよーくご存知である。
「元彼の事はもう全然気にしてないよ、私も全然連絡とかしてなかったし別れるだろうなとは薄っすら思ってたから」
「…そう？なまえっていつも平気なフリするから私結構心配なの、本当に！」
「そんな事言ってくれるのソニョンくらいだよ、ありがとね。でも、本当に自分でもビックリするくらい未練とかなくて、相手は大学行ってたしそれもあるのかな、時間も全然合わなくなったしね」
そう言ってもまだ心配そうな表情を見せてくれるソニョンは本当に良い子だと思う。美人だし、私が男だったらこういう子と付き合いたいなとよく思う。
「まぁ、それにしてもなまえにしては珍しい男友達の縁なんだし大事にしておいて損は無いからね！…ちなみにその3人の中で気になってる人とかはいないの？かっこいいな〜とか！」
「え〜…？そんなまた突然言われてもなあ…」
格好良いかと聞かれたら3人共格好良いと私は思う。
系統は違えど顔立ちは綺麗だと思う。皆良い人だし年の割に落ち着いてるなとも思う。
「まず大前提として三人ともフリーなのよね？」
「……そう言えば聞いた事ないかも」
「ちょっとダメじゃない！世の中人が良さそうに見えてめちゃめちゃ女癖悪いやつだって山程いるんだからね！その逆も然り！」
そうか、全然考えた事なかったけど彼女がいるかどうかくらい聞いてみた方がいいのかも。もし居たら彼女さんにも申し訳ないし。
「今度聞いてみるね」
「絶対よ！」
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海産物(プロフ) - 一部、誤字等の修正を行いました。 (2018年8月1日 0時) (
レス) id: 7e2e50893a (このIDを非表示/違反報告)
海産物(プロフ) - datura様初めまして!嬉しいコメント有難うございます（ ; ; ）オッパみ溢れるオニュを書きたい！という欲から生まれた作品なので嬉しいです…！これからも更新頑張りますのでたまに覗いて頂けると嬉しいです！ (2017年2月19日 23時) (レス) id: c45ee5a591 (このIDを非表示/違反報告)
datura(プロフ) - 初めまして！ジョンペンの私ですが、海産物さんの書くオニュ氏のオッパみにやられました…続きとっっっても楽しみです。お忙しいとは思いますが、ご自分のペースでゆっくり書いていただければ嬉しいです(*´ω`*) (2017年2月16日 22時) (レス) id: cc0aef44cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海産物 | 作成日時：2017年1月4日 22時
