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「スホさん、今日はもう遅いから寝なよ。このベッド使っていいから」
すんなり自分のベッドを受け渡してしまった私。
あれ、私ってこんなに優しかったけっか？
「ありがとうございますA姫、こんなにご親切にしていただいて感無量です...
いつか恩返しをさせていただきたいです！
いや、今すぐにでもA姫のお力になりたい」
私の手を強く握った大きいスホさんの両手。
私が映っている少し青がかっていて澄んだ真っ直ぐな瞳。
真剣な眼差しに吸い込まれそうになって、
私は思わず顔をそらしてしまった。
「A姫、こちらを見ていただけませんか？」
無理矢理目線を合わせられて、スホさんの顔が目の前に。
その距離約5センチメートル。
うう、近い、近すぎる。
スホさんの高い鼻がぶつかりそう。
どんどん赤く染まっていく私の頬。
「むっむりっ」
耐えられなくなった私は、おやすみ！とだけ言い残して部屋を出た。
私の心臓の音が、
ドア越しでも聞こえてしまいそうなくらい、うるさいくらいに鳴っている。
火照った頬は一向に冷める気配がないし、
ソファーで寝ようとしても、このドキドキは治まらなかった。
この妙な気持ちは、何だろう？
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なまり(プロフ) - スホさんめちゃめちゃいいです…！わたし、元の映画の大ファンなので、タイトルを見ただけで興味が湧いたんですけど、期待を上回る面白さでした…。この先ベクがどんな活躍をするのか気になります！無理ない程度に更新がんばってください(^^) (2018年1月3日 23時) (
レス) id: 37603fbefb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみ | 作成日時：2017年6月26日 16時
