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「うー、よく寝たー」
って、よく寝たーじゃないよ！
安定の寝坊！ ピンチ！
あとちょっとでベクが迎えに来ちゃう！
...スホさんの朝ごはん！どうしよう！
肉まん(冷凍)でいいかな？
レンジで温めた肉まんと、
「これ食べてください、私は出掛けました」と書いたメモを残して私は家を出た。
玄関のドアを開けると、もうベクはいた。
「おはよ！ベク」
「おはよ、ってA、
お前髪ボサボサすぎ」
えっ
「え？別にいいし。気にしないし！」
「本当女子力ないな、後で俺が結んでやる」
「私が女子力ないんじゃないの、ベクがありすぎるんだって！」
ベクは、小さい頃から私の髪の毛を結んでくれたり、
料理が上手だったり、本当に女子力が高い。
ちょっと尊敬してる。ほんのちょっとだけ。
私だってやれば出来るし。
「違う、Aの面倒見てたら自然と女子力がついちゃったんだよ」
「何それー！私が何もできない子どもみたいじゃん！」
「だって実際そうじゃん、バブバブAちゃん」
ベクにほっぺをつねられて、もみくちゃにされた。
「いひゃー！！！(痛ー！！！)」
昔からベクは私のことを馬鹿にするのが好きだよね！
でも実際ベクがいなくちゃ何もできないから、頭が上がらないのかも。
そんなベクは私のほっぺを触ってご満悦そう。
昔からベクは私のほっぺが好きみたい。悪趣味！
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なまり(プロフ) - スホさんめちゃめちゃいいです…！わたし、元の映画の大ファンなので、タイトルを見ただけで興味が湧いたんですけど、期待を上回る面白さでした…。この先ベクがどんな活躍をするのか気になります！無理ない程度に更新がんばってください(^^) (2018年1月3日 23時) (
レス) id: 37603fbefb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみ | 作成日時：2017年6月26日 16時
