白雪姫は愛されすぎる①《雪》 (ページ21)

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向井side

深澤「で、偶然じゃないっていうのは？」

目黒「えっと僕が誕プレで康二くんとお揃いを貰ったってAに言ったんですよ。そしたら、すぐにそれどこの服？って聞かれて」

佐久間「おうおうおう。これはやったなあ！」

目黒「で、教えたら、その日のうちに買いに行ったみたいで。で、次の日に着てきて、真似したって内緒だよって言われました」

向井「なんやそれ～！俺には私も友達に貰った言うてたやん！」

康二くんと同じジャケット私も貰った～って最近笑顔で言っとったの普通に信じてたのに！

けど、わざわざ同じ服買いに行くのは可愛すぎやろ〜

そっちの方が俺は何倍も嬉しい！

宮舘「Aはどうしてわざわざ同じ服を買いに行ったのか説明しないと」

『...だって、2人だけお揃いずるいんだもん。私も一緒にお揃いしたかったんだもん』

向井「もうなに？！意味わからんくらい可愛い！」

腕の中にいる天使をもっと強く抱きしめる

顔だけじゃなくて中身まで可愛すぎるってズルすぎやん

岩本「康二、もうAのこと離せ」

渡辺「早く離れろよ」

目黒「康二くん、俺のAだから返して」

阿部「いや目黒のじゃないよね」

渡辺「俺のAだわ」

佐久間「いーや、俺のAだ！」

深澤「いやいや俺のだよ」

岩本「ふっかのではない」

深澤「なんでだよっ」

宮舘「まあ俺のでしょうね」

ラウ「僕の。僕のAちゃん」

向井「いーや、僕の！なあ、Aー？」

腕の中にいるAに問いかけたら

『ふふ。みんなのAだよ』

それはもう天使なん？ってくらいに可愛いすぎる笑顔を見せられて

全員で頭を抱えた