検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:7,160 hit

甘えっ子じゅーごー ページ17

ロイside



ロイ「はーい、お昼買ってきましたー」



少し大きめの声でいい、ドサッと机の上に置いた



意外と重いなぁ、コレ
そう心の中で呟き、袋を憎々しげに見つめる。ここで、重大事件パート2が起こる




どうしよう………自分の分忘れてたッ!
今日はお昼抜きっすかねぇ〜



赤「ロイ君?どうかしたの?」




ロイ「いや、自分の分忘れてただけっすよー」





流石に今から買いに行きたくはない
仕方ない、今日はガチで昼抜きだ





そう、覚悟を決めたときだった

レンタル救世主と書かれたドアが勢いよく開いたのは_




葵「ちょっとちょっと〜今から依頼……ってAちゃん!?」




貴「仕事………終わりましたッ……ハァ……ハァ」




きっまずーい!気まず過ぎてつらーい!






貴「ロイッ……ご飯ないでしょっ!?」




そういうAの手には、Hotto Mottoとプリントされたビニール袋



赤辺さんが静かに俺の背中を押した



ロイ「ゴメン、忘れてたんすよねー。………浮気とか思ってごめん」




貴「べ、別にっ。私も疑われる様な態度取っちゃったし!!」





安定のツンデレで許してくれるAに、顔には出さないが嬉しくなる





貴「今日はお互い様だし、一緒に食べよ?」





彼女からのお昼のお誘い。乗らないわけがなく、喜んでついていく


本当はお前が食べたいってね♪





でも今日は俺が悪かったから我慢します









その日の夜___






ロイ「ねぇ、なんで俺のないってわかったの?」



貴「えぇっとー………今日、すれ違った時にロイが怒ってるかなって思って、で、自分の分忘れるだろうな〜っていうかんじ?」






俺の彼女様、気配り上手の気遣い上手のハイスペック彼女様でした。



忘れてたわ、コイツの大学東大だった







目の前で微笑むAにキスを落とす




貴「んっ………どした?」




ロイ「いやぁ?ただ、今日のご褒美てきな?」




貴「そっそんなのいらないっ!!」






それでもやっぱり東大生(元)恋愛感には疎い様子です

甘えっ子じゅーろく→←甘えっ子じゅーよん



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.5/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
17人がお気に入り
設定タグ:ロイ君 , 紀伊ロイ , 恋花月   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

恋花月(プロフ) - 1000hit越えありがとうございます!読んでくださっている皆様に感謝感謝です!! (2016年12月13日 22時) (レス) id: 8c52c13e60 (このIDを非表示/違反報告)
恋花月(プロフ) - シュークリームポットさん» 初コメントありがとうございます!これからもよろしくお願いします!! (2016年11月17日 22時) (レス) id: 8c52c13e60 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリームポット - とても面白いです!!これからも頑張ってください! (2016年11月15日 20時) (レス) id: 44aa7daa19 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:SMILE☆Fool | 作成日時:2016年11月10日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。