甘えんぼ彼氏とその彼女！

甘えっ子じゅーさん ページ15

Aside


ロイにグイグイと引っ張られながら、真っ暗なお化け屋敷をどんどん進んでいく



貴「ちょっと！ロイっ！？」




ロイ「よし、第1関門とーちゃくっす」





そこから流れてきたのは、お化け屋敷とはとても思えない音楽



ア『それでは第1問。キスをして下さい』





………。



………。




アナウンスさん、それは問題って言わないんですよ





目の前には大きな扉。


横を向けば、ロイの顔。




……手元には、自撮り棒。





ロイ「よし、さっさとクリアしちゃって進むっすよ〜」






ナルホド、ロイ君が喜んでここに来た理由がようやく分かった。




こいつは遊園地に来てもそういうことをしたがるんだな






ア『カウントを始めます。さん、にぃ、いち…』




ちゅっ




貴「んぅッ……！！」






パシャッ





無理矢理連れてこられた挙句、キス顔見られるとか………どこの不幸少女だよ！





ロイ「うっわ、Aのキス顔えっ○！」




貴「もうこんなお化け屋敷嫌ぁぁぁぁぁぁぁあッ！！」







お化け屋敷内に、私の悲鳴が響き渡った




ちなみに第2問は相手の好きなところ10個




第3問はディープキス




第4問はキスプリ(なんでお化け屋敷にプリクラおいてあんのっ！？)




第5問は………結婚式の予行練習だった






このイジメに耐え抜いた私って結構すごいと思う









あれから2時間が経過し、ようやくお化け屋敷(エ○屋敷)を出ることが出来た




という訳で！！





ちゅっ






貴「仕返しなんだからねっ！」





ロイに仕返しをした。






家に帰った私を待っていたのは、甘ーいお仕置きでした








仕返しなんて、するもんじゃないや

＿＿＿＿＿＿

なんか最後グダグダですみません！！！！

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