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‧⁺ ⊹˚.
「⎯⎯⎯⎯では、魂を戻すのはもういいんですね」
「『はい』」
占い師からの問いかけに、二人は胸を張って答えた。
その姿に占い師はふっと笑う。
「不思議なお二人だ。魂が入れ替わったなんて信じられない程に生き生きとしている。本来ならば人間は、身体と魂は強く結ばれているものです。が、お二人はその結びが生まれた身体より別の身体でしっくり来た…というわけですね。これ程珍しい出来事に立ち会えたのは嬉しい限りです」
⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯
「おめでとっ。お二人さん」
館から出た時、水無月さんから肩を叩かれた。
『ありがとうございます…そしてごめんなさい、つい夢中になってしまって…』
「あはは大丈夫だって！空気読んですぐ隣の部屋行ったし！」
「僕からもお礼言うよ、えっと…もう由梨って呼んだ方が良いかな？」
叶からの問いかけに、
「当たり前でしょ！由梨って呼んでよねっ」
『…由梨さん！大学生活、楽しんでくれてありがとうございます。私も精一杯ライバーとして頑張ります！』
「んーん、お礼を言うのはあたしの方。何十回と言っても足らないくらいに、あたしのライバー人生を救ってくれたよ。…超楽しんでよ！ライバーもそうだし、恋愛の方もさ！」
そう言って、可愛くウインクをした。
それを受けて叶は腕をAの肩に回し、引き寄せる。
「それは安心してよ由梨。Aのこと絶対に幸せにするから」
『っっっ待って叶さ、恥ずかしくて死んじゃ』
「え、やだ。もうAの彼氏なんだし我慢しない」
悪戯っぽく言いながら、もう片方の手で頭を撫でる。
『ちょ！！』
「はいはーい！いくら
揶揄いながら、彼女はくるりと背中を向けて歩き出す。
その背中にAは言葉を投げかけた。
『由梨さん…！貴方の、水無月Aファンになれて、人生に彩りが生まれました。そして今は、文字通り人生を変えてくれました。貰った人生の感謝を忘れずに生きていきます。本当に本当に…ありがとうございます！』
胸にいっぱい詰まった想いを、吐露する。
「…さんきゅ。またね」
彼女は後ろを振り返らず、ヒラヒラと手を振りながら帰っていった。
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ソラ(プロフ) - 南蛮漬けが好きな人さん» コメントありがとうございます！そして遅くなってしまいすみません💦元の水無月を気に入ってくださり嬉しい限りです！ポイントポイントで出演させようと考えておりますので、楽しみに待っていただけると幸いです🌷 (8月18日 16時) (
レス) id: f611735223 (このIDを非表示/違反報告)
南蛮漬けが好きな人(プロフ) - 元の水無月ちゃんは出てくるんでしょうか?とっても好きな性格の子だっだので出てくれると嬉しいです！ (2023年3月24日 20時) (レス) id: 9cc5dc1dec (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - ふわりさん» コメントありがとうございます！あ〜すっかり時間経過と共に失念しておりました！💦お教えいただき誠に助かりました。新しい話のkidさんは別世界の話ということで…。新たにお話練りますのでまた読んでいただけますと幸いです☺ (2023年3月14日 11時) (レス) id: f611735223 (このIDを非表示/違反報告)
ふわり(プロフ) - いつも楽しく見させていただいてます！1の方のnjヌーンと不束者の所でkidさんとのお話があるのですが、2の方の晴れ間と呼び方でまた新たにkidさんとの話があり、内容に矛盾が生じてるように感じました。嫌に思いましたらすみません。更新とても楽しみにしています！ (2023年3月8日 23時) (レス) @page6 id: 54d91004a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ | 作成日時：2023年3月7日 14時
