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だけど今日は、
「それまでここにいてもいいですか?」
「えー...笑」
「わーい!ありがとうございます!」
「なんも言ってねえよ笑」
ここに廉くんや海人くん、キンプリのメンバーはいないから。今の紫耀くんを1人にしちゃいけないような気がして、
それからはもう俺がただ喋りたいことを喋った。
最近の美少年の仕事の話だったり、那須のおもしろかった話とか、あと「飛貴」って呼ばれたいのに誰も呼んでくれない話とか、紫耀くんとご飯に行きたいこととか。
紫耀くんはたまに相槌を打って、笑ってくれたりもしたけど多分ほとんど聞き流してた笑それでいいの、それだけで。
「もう時間ですね、、、最後にハグしてください!」
「はぁもう笑俺さ最近浮所としかハグしてない気がする」
「えっそうなんですか!やったー!」
「ほら来な、」
「ありがとうございます!」
ぎゅーって、いつもは大好きです!って気持ちだけで抱きつくけど、今日だけはお疲れ様です、紫耀くんが頑張れますように、って俺のパワーが少しでも届けばいいなって、
「なんかありがと、元気出たわ笑」
「ほんとですか?!ひだかって呼んでください!」
「呼びません。」
「焼肉いつ行きますか?!」
「行きません。」
紫耀くんへ、大好きです。そして無理はしないでくださいね。
終
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作者名:雲 | 作成日時:2020年1月13日 15時