ずっと2 (ページ2)

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「紫耀、キンプリの楽屋行こっか、ここじゃゆっくりできへんから、」

って言うと、ヤダヤダっていうみたいに首をブンブン。

「ん～？動くんしんどいか？照くんにおんぶしてもらう？」

ってそう言うと、任せろっていうみたいにドヤ顔でズイッと前に出てきた照くんやけど、

紫耀はそれも違うって言うふうに余計首をフリフリ。

「どおした紫耀、ここがええの？」

そりゃゆっくり休めて、心開ききっとるメンバーの楽屋の方がええはずやのに、それはそれで心配になって一旦抱きついてる体制をほどいて、「ん？」って紫耀の顔を見る。

紫「...やって、じーこ帰っちゃう、、、」

蚊の鳴くような声で出てきたその言葉の意味を理解したら、紫耀が愛おしすぎて俺まで熱が出そう。

「ふは、俺帰ると思っとんの？そんなことしいひんよ笑ずっと紫耀と一緒おったるから、やったら楽屋の方がええ？」

今度は素直に頷いてくれた。

なんやのこの子。かわいすぎや。

紫耀、ただしんどすぎて偶然この部屋に入ってきた訳ちゃうくて、俺に会うためにここに来てくれたんかなって自意識過剰になったり。

「ん、よし、じゃ楽屋行こっか。」

紫耀のバッグを拾い上げて、もう一方の手は紫耀と結んで、Snow Manの楽屋を出た。

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