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青side
あかん、脱がされる。いやや、マル以外の男に…！！
「やめて、いや！先輩、あかんてっ…」
「大丈夫、すぐ俺に溺れさせたるからな」
こんな俺をマルはどう思うやろか…
大粒の涙が溢れたとき。
「おいおいおい、なーに昼間から楽しいことしとるんや、青春か」
シャッとカーテンを開けられ、俺と委員長はびっくりしてそちらを見る。
保健の…渋谷先生やった。
「なんや、始まっとらんのか。俺の聖域に勝手に忍び混んで…ほれ、体育祭や体育祭！保健体育の実践は体育だけで充分やろー」
「始まっとらん」で明らかに残念そうやったのは気になったけど、とにかく助かった。
俺は先生に頭を下げ、ダダッと保健室から逃げ出した。
グラウンドに戻ると亮が駆け寄ってきた。
「章ちゃん大丈夫！？なんかされた！？」
説明したら、亮が渋谷先生に声をかけたことが判明。亮が止めに入るより効果的やろうと思ったらしい。
「まあ、あのおっちゃんはもとからサボるために、保健室戻るつもりやったみたいやけどな。
とにかく今日は気をつけぇ、1人になったらあかんよ」
「うん、ありがとう…」
委員長はグラウンドに戻ってきてたけど、その視線は未だに俺を捉えていた。
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倉餅(プロフ) - とまころろさん» 初コメントありがとうございました！小説を誰かに見てもらうのは初めてだったので、とても嬉しいです！これからも更新がんばります。 (2016年7月8日 22時) (
レス) id: f9b71d4474 (このIDを非表示/違反報告)
とまころろ - とても素敵です。更新楽しみにしてます！ (2016年7月8日 20時) (レス) id: edaf8fd36c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もち苺。 | 作成日時：2016年7月5日 2時
