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部屋に入るとヤスの布団に寝かせて、ズボンの裾をまくり足を見る。
「腫れとるやん！とりあえず冷やすわ」
「うん…ありがとなぁ」
救急箱の場所を聞き、自分がびしょびしょなのも構わず一通りの手当てを済ませた。
「亮、タオルあるから使ってや？着替えも貸すし」
「せやな…借りるわ。てか、雨弱まったかな？」
長居も悪いと思って外の様子を気にするけど、ヤスの部屋のカーテンは閉められていて、雨の様子がいまいちわからない。
立ち上がり、青いカーテンをめくると、
「あーーっ！」
とヤスが叫んだ。
「へ？」
振り返ると、包帯を巻いた足でわたわたと立ち上がろうとしている。
「それあかん、見ちゃあかん、閉めて！」
…それ？
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倉餅(プロフ) - とまころろさん» 初コメントありがとうございました！小説を誰かに見てもらうのは初めてだったので、とても嬉しいです！これからも更新がんばります。 (2016年7月8日 22時) (
レス) id: f9b71d4474 (このIDを非表示/違反報告)
とまころろ - とても素敵です。更新楽しみにしてます！ (2016年7月8日 20時) (レス) id: edaf8fd36c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もち苺。 | 作成日時：2016年7月5日 2時
